中禅寺湖が禁漁してからというもの、なかなか釣りに行く機会を作れず。
仕事の合間を縫って、久々のエリアゲームです。
西武園ゆうえんちフィッシングランドでルアーを投げるのは、2014年1月のゲーム以来です。
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重役出勤
管釣りタックルを久々に引っ張り出し、ラインを巻いて、ルアーワレットを入れて、リリーサーも入れて…。
現地到着はお昼。お得意の重役出勤です。
カップラーメンを食べながら観察していると、平日の割には人が多く、ポツポツとは上がっているようです。
意外と素直なストレートリトリーブで掛かっているようなので、そこまで厳しい感じではなさそうです。
午後12時半、久々のエリアゲームスタートです。
パターンが見つからず
まずは、1.5gのウォブリング系スプーンからスタート。
水はコーヒー色のドチャ濁り。前日の雨が影響しているのでしょうか。
活性がある程度あればこれで食ってくるはずですが、ノーバイト。
ウォブンロール、ローリングとアクションを変え、さらにシルエットも変えて攻めていきますが、無反応。
あれこれしているうちに、1時間ほど経過してしまいました。
ここまでノーフィッシュ。久々のエリアゲームで、感覚が戻りません。
これはまずい…。
やっとパターンを掴む
13時半過ぎ、場所を移動しながら釣りのテンポをスロー気味に落とします。
ナチュラルに見せて食わせるイメージで、アンダー1gスプーンのスピードを落とした巻きのみで勝負していきます。
キャスト、糸フケ取り、スローリトリーブでやっと1本。
スローリトリーブの中に食わせの高速1回転を入れて、リアクションバイトから2本目。
巻き上げからの巻き下げ、リズムチェンジで3本目…。
結局巻きのパターンを見つけてから、2時間半で20本近くゲットすることができました。
最初はどうなることかと思いましたが、終わってみればまずまずです。
久々のエリアゲームは大苦戦…振り返り
約10ヶ月のぶりのエリアゲームは、感覚が戻らず予想外の大苦戦でした。
キャストを重ねていくうちに、"そうそう、この感じ!"と段々思い出してきて、このパターンもあった、この攻め方もあった、とアイディアが湧き出してきたイメージです。
ルアーカラー
西武園ゆうえんちフィッシングランドの鉄板カラーと言えば、マスタードやイエロー系。
しかしこの日はあまり反応が良くなく、地味な色にヒットが集中した印象です。
オリーブ系やグレー系、ブラウン系もハマる時はハマるのですが、この日はまさにそちらのパターンだった気がします。
ルアーアクション
実はこの日の釣行、自分の中でのテーマは、"同じルアーでどれだけ掛けられるか"というものでした。
スプーンで1~2本掛けた後はカラーチェンジした方が効率は良いのでしょうが、見せ方を変えることができれば同じルアーでもっと掛けることができるのでは、と思ったためです。
見せ方の変化を出すためにはどうしたら良いかと色々考えてみましたが、結局のところ、できることは次の3つの組み合わせでしかありません。
- 横方向の変化(現在のところ、リトリーブコースの変化がメイン)
- 縦方向の変化(水平、巻き上げ、巻き下げ、などなど)
- リトリーブ(スピードと変化)
このパターンは無限大だと思いますが、この日ハマったのは次の2点でした。
- リーリング変化によるリアクションバイト
- 縦方向の変化
どんな時でも巻きで釣るためには、どうしたら良いか。
これは単調になりがちな管理釣り場において、私が最もモチベーションを保てるテーマであり、永遠のテーマなのです。
ご存じでしたら教えてください
余談なのですが、ロデオクラフトのM.T.レイクスのようにマニュアルで横への変化を演出できるスプーンは、現在のエリアルアーには無いのでしょうか。
できるスプーンをどなたかご存じでしたら、是非教えてください。
そしてロデオクラフト様、エリアの方も是非お願いします!