レイクトラウトが元気過ぎた2022年8月25日の中禅寺湖釣行から、1週間。
釣っても釣ってもホンマスが掛からず、突破口が見つからない状況。
今度こそレイクトラウトの猛襲を振り切り、ホンマスを捕獲できるか—2022年14戦目がスタートです。
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久々の晴れスタート
久々に晴れ予報で、快適に準備を進めます。いつものように複数タックルを組み上げ、午前4時過ぎに出船。
レッドコアは橋村ルアー[M]と、オリジナル角貝貼り[M/H/Min (Type-B)]をセレクト。それぞれ15yds・30ydsからスタートです。
ダウンリガーは橋村ルアー[S]と、オリジナル角貝貼り[M/H/Min (Type-A)]をセレクト。それぞれ8.5m・10.5mでセットします。
船速は3km/hで、すべて素曳き。先週良かった種類の貝貼りを中心に、浅棚から様子を見てみます。
焦る
さまざまな条件からヒット時間帯を予測し、午前5時過ぎに目的のポイントに到達するよう、旋回して時間調整。
辺りは良い感じの雰囲気でいつ時合がはじまってもおかしくありませんが、午前5時半を過ぎてもバイトが出ません。
ルアーが悪いのか、コースが悪いのか、棚が悪いのか—さすがに焦りが出ますが、ようやく午前5時32分に、ダウンリガー11mでレイクトラウトがヒットします。
しかしながら、その後また1時間ほどアタリのみの状況が続き、思うように魚を引き出せず。あれよあれよと朝一番が過ぎていきます。
時合がはじまる
さすがにシビれてきますが、我慢してホンマスポイントを航行していると、午前6時35分からついに時合開始。以下、一覧でどうぞ。
ヒット時間帯 | システム | 魚種 | ヒットルアー |
---|---|---|---|
午前6時35分 | ダウンリガー12m | レイクトラウト | オリジナル角貝貼り [M/H/Min(Type-A)] |
午前6時45分 | レッドコア50yds | レイクトラウト | オリジナル角貝貼り [M/H/Min(Type-B)] |
午前6時55分 | レッドコア60yds | レイクトラウト | オリジナル角貝貼り [M/H/Min(Type-B)] |
あいかわらずヒットするのはレイクトラウトですが、どうにもヒットするルアーが"こちら傾向"の角ばかり。
シーズナルパターンを考慮に入れて、迷いなくルアーチェンジしていきます。
ヒット時間帯 | システム | 魚種 | ヒットルアー |
---|---|---|---|
午前7時5分 | ダウンリガー15m | レイクトラウト | GMルアー [Maz/C/Min] |
午前7時15分 | ダウンリガー12m レッドコア55yds |
レイクトラウト(ダブルヒット) | オリジナル角貝貼り [M/H/Min(Type-A)] オリジナル角貝貼り [M/H/Min(Type-B)] |
午前7時35分 | ダウンリガー16.5m | レイクトラウト | GMルアー [Maz/C/Min] |
午前7時45分 | ダウンリガー12m レッドコア55yds |
レイクトラウト(ダブルヒット) | GMルアー [Maz/C/Min] オリジナル角貝貼り [M/H/Min(Type-B)] |
午前8時ちょうど | ダウンリガー16m | レイクトラウト | GMルアー [Maz/C/Min] |
午前8時10分 | ダウンリガー13.5m レッドコア45yds レッドコア55yds |
レイクトラウト(トリプルヒット) | GMルアー [Maz/C/Min] GMルアー [R/H/Min(BC-G)] オリジナル角貝貼り [M/H/Min(Type-B)] |
午前8時25分 | レッドコア45yds ダウンリガー13m ダウンリガー9.7m |
レイクトラウト(トリプルヒット) | GMルアー [R/H/Min(BC-G)] GMルアー [Maz/C/Min] オリジナル角貝貼り [M/H/Min(Type-A)] |
現在は販売されておらず、レアな「神(The GOD)」GM氏の各種ルアーがズバズバ入り、忙しい時間が2時間ほど続きます。
ヤケクソの速曳き
時合終了後はすっかり落ち着いてしまい、バイトが出ない状況に。
ホンマスの可能性は限りなく低いですが、魚の反応を得るために、久々に速曳きをしてみます。
レッドコアのみで、船速は4km/h〜4.2km/h。ルアーはオリジナル角貝貼り[M/K.A.S.Concept/M]と、オリジナル角貝貼り[G,W/Belt/M(BC-G)]で、いずれも実戦初投入です。
50ydsから70ydsまで、さまざまなコースを曳きながら出しを調整。来るならブラウントラウトが来て欲しいなあと思いながら航行していた午前11時25分。
"変わり種"のオリジナル角貝貼り[G,W/Belt/M(BC-G)]をセットしていた60ydsがバッコリ入り、ヒット!
"ジーイーーーーィィィィィィ!"
うっひょ〜、こっちにキター!と巻き取ってくると、なんとレイクトラウト。
遅く曳いても速く曳いてもレイクトラウト—うなりながら、午前船にて終了しました。
あいかわらずの結果…振り返り
わりと素直にシーズナルパターンで反応が返ってくるのは良いのですが、ヒカリモノがまったく混じらず、よくわからなくなってしまいます。
低速・高速ともに、自作ルアーが好反応なのは唯一の救いともいえますが…ガックシ。
シビアなシーズナルパターン
シーズンも後期に入り、角を使ったレイクトローリングはいよいよ反応するルアーが限られてきて、全体的にシビアになってきました。
ルアーは少しでも合っていないとアタリすら出なくなりますので、さまざまなルアー(弾)を持ち、それらを適切に使えるか、がキーになってくると思われます。
例年とは違う棚
最後になぜブラウントラウトが釣れなかったのか、アドバイスをいただきましたが、どうやら例年と違う棚にいるようです。
棚が合えば速曳きでダブルヒットも出ていたようですので、もっと頭を使わないと駄目だなと反省。
ベイトに左右される魚ですので、柔軟な対応が必要なようです。良い勉強になりました。
「景品プレゼントダービー」始まっています
レークオカジンでは現在、各魚種、尾叉長でのサイズ規定を設け、突破した方にはくじ引きで豪華賞品が当たる企画が開催されています。
豪華賞品がありますので、是非みなさんもチャレンジしてみてください!