チビホンマスのみで終わった2023年6月15日の中禅寺湖釣行から、1週間。
日々の天気をチェックし、中禅寺湖の湖水状況がどのような状態になっているかを想像します。さらに、せっせと貝貼りして追加で3本仕上げ、実戦投入の準備を進めます。
準備はOK、あとはデカホンを迎えるだけ—2023年5戦目がスタートです。
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素曳きでスタート
現地に到着し、準備を進めます。気になっていた湖水状況を確認すると、想像通りの状況。
よしよしと思いながら、午前4時、出船。
レッドコアは橋村ルアー[S]と、オリジナル角貝貼り[NZ/H/Min(Type-B)]をセット。ダウンリガーは橋村ルアー[S]と、オリジナル角貝貼り[M/H/Min(BC-G・Type-B)]をセットします。
船速は3km/hで、すべて素曳き。レッドコアは30yds・40ydsから、ダウンリガーは10.5m・12.5mからスタートします。
ダウンリガーのウェイトボールは今回、3ポンドからスタートです。
反応はポツポツ
4発のセットが完了し、流し始めてすぐの午前4時16分。オリジナル角貝貼り[M/H/Min(BC-G・Type-B)]をセットしていた右舷のダウンリガー10.5mがグイングイン入り、チビホンマスがヒット。
さらに午前4時26分、またしてもオリジナル角貝貼り[M/H/Min(BC-G・Type-B)]をセットしていた右舷のダウンリガー10.5mがグイングイン入り、チビホンマスがヒット。
狙いのレンジに魚影はほとんど映りませんが、良い感じに拾えています。
追加製作していきなり実戦投入したオリジナル角貝貼り[NZ/H/Min(Type-B)]は、1バイトのみ。
ここまででルアーの傾向がなんとなくわかり、右舷のレッドコアをオリジナル角貝貼り[G/H/Min(BC-G・Type-A)]に変更。
このローテーションの意図は後述するとして、折り返して曳いていた午前5時10分。狙い通りそのオリジナル角貝貼り[G/H/Min(BC-G・Type-A)]に、チビホンマスがヒット。
良い感じに詰めていきます。
久々の柄モノ
どちらかというと"あの周り"ですが、天気が悪くローライトコンディションのため、まだまだ期待できます。
一旦アタリが止まったタイミングで、魚探反応を探しに遠征に出発。"ここは銀色じゃなくて、柄モノが出ちゃうかも…"と思いながら航行していた午前5時29分、予想が的中します。
本日の当たりルアー、オリジナル角貝貼り[M/H/Min(BC-G・Type-B)]をセットしていた右舷のダウンリガー11mがゴンゴン入り、ブラウントラウトがヒット。
棚調整のため、13mから11mに上げた途端にヒットしました。さすが、リアクション王のブラウントラウトです。良いファイトでした。
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ヒットするものの…
魚探反応を見ながらポイントを徘徊し、気付けば最近の私的鉄板ポイントに到着。
あちら側から入り、核心部分に入っていった午前6時24分。オリジナル角貝貼り[G/H/Min(BC-G・Type-A)]をセットしていた右舷のレッドコア40ydsがグイングイン入り、ヒット!
意図を持って投入した自作の角に、良い感じにヒットしてくれて本当に嬉しいのですが、このサイズがやっとです。
さらに午前6時40分、橋村ルアー[S]をセットしていた左舷のダウンリガー15.5mがグリングリン入り、レイクトラウトがヒット。
期待したほどの結果が出ず、このストレッチを後にします。
とにかく徘徊
朝からポツポツと降っていた雨は次第に本降りとなり、表層水温を下げていきます。
午前8時半頃。アタリが止まり、次の時合に備えてドジャーシステムにチェンジ。ダウンリガーのウェイトも、4ポンドに変更します。
直後に、オリジナル角貝貼り[M/H/Min(BC-G・Type-B)]をセットしていた右舷のダウンリガー12.5mがグイングイン入り、ホンマスがヒット。
時折シンクロを使いながら上げてくると、ドジャーを追い越して戻るクイックな動き。ギラギラと暴れています。
"良い引きだけど、45cmくらいかな…"
さあランディングだと構えた矢先、船べりでフックアウト。今シーズンは目が馬鹿になっているので、ひょっとしたらひょっとしてたかもしれません。残念。
レイクトラウトのバイトで終了
先週と同様、お昼に近付くにつれてバイトが遠くなり、次第に駄目な雰囲気に。
右舷のレッドコアをオリジナル角貝貼り[NZ/H/Mid]に変更し、ヤケクソで60ydsまで入れてみると、ヌオーンとレイクトラウトらしきバイト。
イカンイカン、危ない危ない…すぐに中層狙いに戻して曳き倒しますが、その後何も起こらず。
午前船にて納竿しました。
サイズが伸びず…振り返り
朝は良い感じに詰められたと思ったのですが、大型ホンマスからバイトはもらえませんでした。
まだまだ詰めなければ駄目な箇所が出てきましたので、引き続き精進しなければなりません。
中禅寺湖は日替わり
前日の21日は日照があり、バイト数は多かったようですが、今日は冷たい雨の影響かバイト数は少なめ。1日でガラッと変わってしまうあたり、まさに"ザ・中禅寺湖"です。
今日も最初は前後で違う系統のルアーを投入してみましたが、あからさまな反応の偏りが出たので、良い感じに詰めていくことができました。
あとはサイズだけでしたが、昼食時に情報交換させていただいたところ、入った場所が甘かったようでした。もっともっと、経験を積まなければなりません。精進しなければ!
透明度は良好
おそらくこうなっているだろうな、と予想していましたが、その通り、透明度はさらに上がっていました。
7mほどまで見えたとの話もあり、タイミング次第では良い釣りが期待できる状況かと思います。
ただ、先週よりも若干ボートに乗りやすくなっていましたので、また放水せず貯めはじめているような感じもします。
はたして来週は、どういった湖水状況になっているのでしょうか。
ルアーローテーションがハマる
今日は自作ルアーのローテーションがハマったので、実はかなり気持ち良く終わることができました。
湖としては貝貼り角が強い状況ではなくなりつつあると思うのですが、それでも朝一番は、アピールのために貝の力が欲しい—そんな反する状況をうまく橋渡しさせようと意図を持って作ったのが、BC-Gシリーズ。
- これには元ネタがあり、参考にして私が勝手にアレンジしたものです。
さらに、基本アクションをTYPE-AからTYPE-Cまで3パターン用意しておけば、活性を見ながら投入できて良い感じになるのではないか、という思惑です。
BC-GのTYPE-Bにヒットが集中した今日のような状況であれば、朝からローライトが長く続いていたことから、BC-Gでハード・ウォブリングするTYPE-Aを軸にして、あえて貝光が最強クラスのG貼りをしたルアーがイケルのではないかと思い途中投入してみましたが、予想通りホンマスが2発ヒットしてくれました。
まだまだこのシリーズは、持ち弾不足。オフシーズンの課題がまた増えました。
オカジンさんのブログでも釣果を拝見いたしましたが流石ですね。
私も今週の始めに行きましたが、レイク一匹だけでした。いろいろ考えまた挑戦したいと思います。
ルアーに関して質問があるのですが、私も昔は橋村ルアーを持っていたのですが手放してしまいました。やはり橋村ルアーは必要でしょうか?
Posted by タカタカ / 2023年6月25日01:23