魚探反応も魚の反応も薄かった2023年8月3日の中禅寺湖釣行から、2週間。
強風予報で1週飛ばしてしまい、2週間ぶりの中禅寺湖です。
贅沢ですが、今シーズン、なんとかもう1本デカ版ホンマスを拝みたいところ—2023年12戦目がスタートです。
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ゆっくりとしたスタート
釣行できず悶々としていましたが、お盆休みということもあり、オリジナル角貝貼りを新たに13発作りました。
オーソドックスな45mm弾と46mm弾を中心に、
ドジャー専用パターンや新しいテストパターンを少々。当然、ぶっつけ本番で使用予定です。
スムーズに組み上げ、午前4時15分過ぎにゆっくりと出船。
レッドコアはオリジナル角貝貼り新作[M/H/Mid(BC-G)]と橋村ルアー[S]をセット。ダウンリガーはオリジナル角貝貼り新作[M/H/Min(BC-B・Type-C2)]と橋村ルアー[S]をセットします。
船速は3km/hで、レッドコアは素曳き、ダウンリガーはドジャー曳き。レッドコアは40yds・45yds、ダウンリガーは12.5m・14.5mからスタートします。
順調に反応あり!
2週あいてしまうと浦島太郎状態なのですが、まずは出船前に"じゃない"と言われた方向へ。先々週の朝に良かったゾーンを目指します。
何がどう変わっているのか、確認する意味合いもあります。
すぐにポツポツと反応があり、忙しいのかそうでないのかわからない朝でした。以下、一覧でどうぞ。
ヒット時間帯 | システム | 状況・魚種 | ヒットルアー |
---|---|---|---|
午前4時35分 | レッドコア40yds | グイングイン抜けバレ | 橋村ルアー[S] |
午前4時45分 | レッドコア40yds | ホンマス | 橋村ルアー[S] |
午前5時33分 | ダウンリガー16m | ホンマス | オリジナル角貝貼り新作[M/H/Min(BC-B・Type-C2)] |
午前5時55分 | レッドコア45yds | グイーン抜けバレ | 橋村ルアー[S] |
午前6時30分 | レッドコア40yds | ホンマス | 橋村ルアー[S] |
午前6時35分 | ダウンリガー12.5m | ホンマス | 橋村ルアー[S] |
午前6時40分 | レッドコア40yds | ホンマス | 橋村ルアー[S] |
午前7時32分 | レッドコア40yds | ホンマス | 橋村ルアー[S] |
午前7時35分 | ダウンリガー12.5m | ホンマス | 橋村ルアー[S] |
午前7時55分 | ダウンリガー12.5m | ホンマス | 橋村ルアー[S] |
"早朝早掛けバージョン"のはずのBC-Gシリーズよりも先に、橋村ルアーにバイトがあったことから、先々週とのパターンの違いが明らかになります。
我慢して1時間ほど新作のBC-Gを曳いたあと、同種のオーソドックスな貝貼りパターンも試してみましたが、やはり橋村ルアーの天下。
午前6時頃にレッドコア2本をドジャー曳きに変更し、橋村ルアーを4発体制にすると、コンスタントに反応が出ました。
しかしながら、期待したビッグなホンマスのアタリはありません。
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恒例の悶絶タイム
午前7時40分頃にはベタ凪になってしまい、嫌な雰囲気になりますが、なんとか午前7時55分まではアタリが続きます。
しかし午前8時頃から東風になってしまい、反応が皆無に。
あれやこれや試してみますが、悶絶タイムに突入してしまいます。
それでも最後の時合に賭けて、セオリーの方向からポイントに入っていった午前10時42分。
直前に魚探反応を見ながらダウンリガーの棚を15mまで落としていましたが、まさに14m近辺でモゾモゾと魚の反応が出現。直後にダウンリガー15mがグイングイン入りますが、まさかのお触りだけでバレ。
私としてはコースといい棚取りといい、理想的な掛け方だったのですが、ここで獲れなければガックシ終了の予感。
以降は反応なく、午前船にて納竿しました。
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呪縛からの解放…振り返り
新作をたずさえての釣行でしたが、2週あいてしまうとパターンが変わっており、ほぼ出番なしとなってしまいました。
そんな中でも、新作の貝貼りで1本ホンマスが掛かってくれたので、とても嬉しかったです。
総数も8本で、"ホンマス2本"の呪縛から、ようやく解放されました。
水量と水質は改善
台風の影響か、水位が15cmほど上がっており、さらに透明度も上がっていました。
どんなシステム・釣り方も試せる湖水状況です。
季節進行を意識
当然ながら、季節が進行し湖水状況も変わると、ホンマスの動きが変わってきます。
最初からシーズナルパターンに気付いていたら、もっと釣れていたことでしょう。個人的な備忘録です。
- この時期から出る"アレ"は絶対意識!
- "アレ"のときは、〇を意識して曳く。
こんなサイズでも遡上してしまう
びっくりしたのが、こんなチビホンマスに婚姻色が出ていたことです。
見た方から"えー、こんなんで上がっちゃうの?"と驚かれましたが、ベイトが極端に少ないシーズンで、大きくなれない個体もいる、ということなのでしょうか。
ダービーが始まっています
レークオカジンでは現在、各魚種、尾叉長でのサイズ規定を設け、突破した方にはくじ引きで豪華賞品が当たる企画が開催されています。
豪華賞品がありますので、是非みなさんもチャレンジしてみてください!