どうしても2012年末に行った西武園ゆうえんちニジマス釣り場釣行のリベンジがしたくなり、西武園ゆうえんちへ。
例によって殿様出勤で、11時半頃からスタートです。
本日は気温が下がり、寒い1日でした。
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反応無し
前日の3日(木)は放流日だったので、そこそこ反応があるのではないかと甘い考えでいました。
しかし蓋を開けてみると、かなりシビア。
人も多く、餌釣りでさえ馬鹿みたいには釣れていない様子。
スプーンは1.5g~2.5gまで巻いてみますが、案の定無反応。
クランクベイトにチェンジすると、時折つつくようなアタリが出たり、大きめの黒い影が追ってきますが、食い切りません。
シャッドやジグミノーも、同じような感じです。
時折ストップやアクションを入れても食いきらず、反応がすぐに無くなってしまう状況。
釣れない時間帯も手伝い、いよいよ厳しい感じです。
ついに封印を解く
これはさすがにまずいと思い、ついに封印を解きました。
ボトム狙い解禁です。
まずはTEMP.・NUDE2.5gをチョイス、リール回転のみでボトムバンプしてみます。
早速好反応で、素直に乗ってくれます。
しかしその後はこのアクションにも慣れてしまったらしく、アタリが続きません。
ズル引きでもいまいち反応が悪く、少し考えてみます。
アンダー1g×ボトム=?
このパターンを掴んでからは、(周りに比べて)少しコンスタントに反応を引き出せるようになっていきました。
自分用のメモとしても、掴んだパターンを書いておきます。
基本的にはボトムを狙うのですが、使用するルアーは0.9g~1gのマイクロスプーンです。
本日私が選んだのは、ゴッドハンズ・彩斗0.9g、イマージュ・レイピア1gでした。
これをボトムまで沈め、フロロカーボンラインの特性を利用して、レンジキープしながらデッドスローでテロテロ巻いてきます。
底を少しだけ切って、超低速アクションをしてくるイメージです。
フッキングは巻きアワセでも良いのですが、食い込まず弾く場面も多かったので、ラインの動きで合わせるようにしていました。
クランクのような強めのルアーを食いきれず、1.2g以上ウェイトがあるスプーンのスピードに付いてこられず、かつボトムズル引きやボトムバンプにも反応が薄い。
この状況を打破するための、苦肉の策でした。
13時頃までのド沈黙を破り、ドラグ音を少しだけ鳴らすことができたので、良しとします。
それにしても、こういうゲームは本当に疲れますね。わかっててまた行ってしまうのですが。
リベンジできたのかは不明…気付いた点を整理
リベンジできたのかは不明ですが、少しだけパターンを掴めたので良しとします。
気付いた点を整理しておきます。
ルアーカラー
特に深くは考えていなかったのですが、マッチザベイトを意識したカラーと、シルエットがはっきり出るカラーが鉄板でした。
ここの餌釣りの餌はコーン(とうもろこしの缶詰)なので、イエロー~ブラウン系で流し、差し色で目先を変えるイメージでした。
ルアーアクション
先述の通り、ボトム少し上を、シルエットが小さいルアーでいかに低速アクションさせてくるかが、私としてはキモでした。
ボトムの釣りは、実は奥深い
ボトム狙いと聞くとボトムバンプが真っ先に思い浮かびますが、実はかなり多くのアクションや誘い方があることに改めて気付きます。
レンジキープの練習にもなりましたし、個人的には良い勉強になりました。
ボトムは奥深いのです。
釣り座の当たり外れは、やはりある
今回は日当たりが良い方に入れたので、13時頃からは予想通り活性が一時的に上がりました。
餌釣りもルアーも突然パタパタと釣れ出すので、時間帯による活性の変化は本当に不思議ですね。
シェード側は、私たちが2012年末に行った時と同じようにフィーバーの時間帯は無かったように感じました。