2013年1月上旬の西武園ゆうえんち ニジマス釣り場釣行から、約1ヶ月半。
どうなっているかなということで行ってきました。
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反応は渋め
10時半過ぎ、釣り開始。
平日ですが、そこそこ釣り人はいます。皆さん好きですね。
まずは放流場所でもある、入ってすぐのイケス前へ。
水は思ったよりもかなり綺麗で、放水からのカレントに沿って魚が着いているのがわかります。
プレッソ・レイブ1.5gのゴールド、1投目は中層から上を狙って反応無し。
2投目はボトムを意識して流すと、ラインが走って早々にヒット。
30cm台ですが、意外にもかなり元気でなかなか弱まりません。
水に手を入れると少し暖かいので、恐らく適水温なのでしょう。
その後はトリッキーなアクションでイワナも掛かり、ニジマスも引き続きポツポツ掛かりますが、連続ヒットはせず。
かなりいじめられていそうです。
我慢の展開
午後は足で稼いで、フレッシュな魚を見つけてみます。
空いている場所に入り、試行錯誤。
アンダー1gのデッドスローリトリーブで、ポツポツ。
30cm台後半のニジマスも掛かり、良い引きをしてくれます。
しかし全体的には、なかなか数は伸びません。
魚は見えますが、全く反応しない場所もありました。
釣る人は釣っている
その中でも、常連さんと思われる数名はかなり数を伸ばしていました。
チラ見してみると、シェイクしながらのリトリーブやボトムバンプ、ズル引きなどなど。
基本的にはデッドスローなタダ巻きが多いようですが、かなり軽いスプーンを使っているようです。
いずれにしても通常の方法で打つ手無しになってしまうと、リアクション、反射食いがテーマになると思います。
この状況でも数を伸ばせるのだいうところを目の当たりにし、非常に勉強になりました。
渋いまま終了
このような状況なので当然アタリも微妙で、乗らない場面も多くなります。
仮に乗ったとしても、バレてしまう状況が多発。
忍耐の状況に久々に参ってしまい、閉園前に納竿しました。
力が足りず…振り返り
力が足りずに結構辛い展開になってしまいましたが、ひょっとしたら?というヒントも掴めました。
西武園ゆうえんちはゆったり時間が流れていました。セカセカせずにゆっくり1日、という時には良いですね。
係のおじさんも、ほのぼの緩い感じで良いですね。
ルアー
スプーンでゲームを組み立てましたが、終始一定していなかったので、正直何がパターンだったのかわかりません。
基本的にウォブリングは駄目だったと思いますが、差しで入れると食ってきたりします。謎です。
ウェイトは最初1.5g前後が良かったのですが、時間がたつにつれてアンダー1gの勝負になっていきました。
ルアーカラー
最初はゴールドで掛かりましたが、以後はホワイト、チェリー、イエロー、ブラック、ブルーなどバラバラ。
法則性はあまり無かったように思えます。
リトリーブ
釣っている方も含め、終日可能性が高かったのはボトムバンプ、そしてデッドスローリトリーブです。
放流が週末の1回のみで量も多くないと思いますので、魚はかなりスレていると思います。
基本的にはゆっくりな攻めが安定していました。
その他気付いたこと
極限までスレてくると、魚はルアーが発する波動そのものを嫌がるようになります。
そうなると効いてくるのは、"リトリーブしてもアクションしないルアー"です。
ひょっとして釣っていた方は、バベルなどサークル系の"リトリーブしてもアクションしないルアー"をタダ巻き、あるいは中層でシェイクしながら巻いていたのかもしれませんね。
私は巻きで食わせることにこだわっていますが、こういう時のためにボトム系ルアーも持っておいた方が良いかもしれないと思いました。
皆さんも参考にしてみてください。