トラウトルアーフィッシング釣行記録

としまえんフィッシングエリア2013年第8戦目のトラウトルアーフィッシングレポートです。水温が高く、反応が鈍い苦しいゲーム展開。

水温高く、渋め!としまえんフィッシングエリア 2013年第8戦目

本当は中禅寺湖に行く予定だったのですが、積雪を伴う大荒れ予報だったため断念。
東京も天気は悪かったのですが、気持ち的に収まりが付かず、2013年3月に引き続き、としまえんフィッシングエリア釣行です。

ガンガン釣るというよりも、新調したMegabass・PAGANI TROUT(PTB-50XUL)の実戦投入が目的です。

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外気は肌寒く、水中はサウナ

13時過ぎ、いつものナイアガラエリアで釣り開始。予報通り雨が降ってきます。
体感温度もこの時期にしてはかなり寒く、PatagoniaのNano Storm Jacketでちょうど良いくらいです。

PTB-50XULのデビュー戦、04 STELLAを乗せて、静かにそのフィーリングを確認

これは良いコンディションになってきたと思い、しばし投げてみますが、あまり素直に反応が返ってきません。
水に手を付けてみると、生ぬるい感覚が。
これは適水温をすっ飛ばして、平地のトラウトからするとサウナレベルではないでしょうか。

水の流れが変わっている

恵みの雨になり切れない中投げ続けますが、何だか冬の間と比べて違和感があります。
そう、中央の水車が無くなっているのです。

スタッフに聞いてみると、「壊れちゃったんですよね~。」とのこと。
これは水の流れがだいぶ変わってしまっているはずなので、良い場所を探り当てないといけなくなりました。

なんとか巻きで

常連さんと思われる方々はポツポツと上げていますが、私は大部分の時間帯で沈黙。
あえてリアクション系のプラグやジグは使わず、ロッドの感触を確かめるようにスプーンの巻きのみで勝負です。

PTB-50XULは最初、ペニャペニャ過ぎるかなと感じていました。
しかしボロンが入っているおかげか、掛けにも行けるし乗せにも行けます。何より、掛けてからバラしが少ないですね。

調子としてはあまり好きな方ではないのですが、管理釣り場で獲りに行くのであれば、これくらいが良い調子なのでしょうね。
結構面白いロッドだと思いますので、もう少し使い込んでみたいと思います。

マズメに色物

マズメになり、ポツポツと素直な巻きでも食ってくる状況になりました。
ここでロッドの良いテスターとなってくれたのは、鼻曲がりでそこそこサイズのイワナ。

良いファイトをしてくれたイワナ

この高水温でも、結構突っ込んでくれました。

続いて、ニジマスのアルビノ。

アルビノも目が赤いものとそうでないもの、個体差がありますね

バイトも派手でしたが、ファイトも結構派手で、予想以上に突っ込んでくれました。
色物ではありませんが、カラーがイロモノということで。

結構テクニカル?振り返り

水温が高く、ちょっとテクニカルな要求は高いかなと思いますが、釣り方次第ではコンスタントに出ていました。

ルアー

軽めのスプーンを、ボトムを意識しながらデッドスローで引いてくる釣り方が当たっていました。
流行りのジグ系ルアーをリフト&フォールしながら、コンスタントに掛けている方もいました。

巻きという横の動きで食わすというよりも、縦に巻き上げ、追わせて食わす…リアクションで口を使わせるイメージです。

いずれにしても数を出そうと思うと、テクニカルな要求は高いと思います。

釣り座

水車が回っていないので流れが変わっていますが、終日良かったのは噴水周りでした。
特に噴水が落ちている場所よりも、やや中央寄りのラインが良かったです。
少しでも水が動いているところが良い、ということでしょうか。

これから行かれる方は、参考にしてみてください。

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フィッシングデータ

釣行日
2013年4月11日(木)
水温・気象状況
  • 水温 : 未計測
  • 天気 : 雨のち晴れ
  • 風向き : 東
タックル
  • ロッド : Megabass PTB-50XUL
  • リール : SHIMANO 04 STELLA 1000S
  • ライン : YAMATOYO FAMELL TROUT SIGHT EDITION 2lb
  • ルアー : 0.9g~2.2gスプーン
釣果

ニジマス(レインボートラウト)、イワナ

フィールドマップ

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この記事に寄せられたコメント [ 2 件 ]

ニジマス以外にいつもイワナやレアな魚が結構釣れているようですが、コツはあるのですか?

Posted by よしぴょん / 2013年4月13日22:24

> よしぴょんさん

書き込みありがとうございます。
決定的なコツというものはありませんが、スプーニングで釣っている時はリトリーブの変化で掛けている場合が多いです。

例えばイワナやブラウントラウト、ブルックトラウトなどの根魚系は、大抵は途中でリトリーブをやめ、一旦ボトムまで落としてから再度巻き上げてくる時に掛かっています。

アマゴやサクラマスなどの回遊魚に関しては、途中でリトリーブを一瞬だけ止めたり、ロッドを煽ってバランスを崩したり、ラインの変化で掛けにいって失敗した時など、巻きの中に誘いが入っている時に多く掛かっている気がします。

イロモノはいずれもリアクションバイトする傾向が強い魚種たちなので、上記はあくまで習性を踏まえた誘い方の例です。
当然、通常のリトリーブでも掛かる時は掛かります。

Posted by NARI / 2013年4月14日09:22

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