としまえんフィッシングエリア釣行第9戦目で開幕した、私の2013-14プールシーズン。
都心から比較的近いプールといえば、もう1つ西武園ゆうえんちを忘れてはいけません。
気付けば、"西武園ゆうえんち ニジマス釣り場"から"西武園ゆうえんちフィッシングランド"と名前も若干お洒落になりました。
あやかって、釣果もお洒落に行ければ良いのですが…西武園ゆうえんちフィッシングランドは、2013年2月以来の釣行です。
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何から投げるか
午前11時過ぎ、釣り開始。
決まってスタートは入り口前と決まっています。
最もスレているこの一帯ですが、放水で流れが効いているので必ず口を使う個体がいます。
まずはプレッソ・レイブ1.5gゴールドからスタート。
数投探ってみますが、反応はありません。
思い切ってダーク系カラーで回すと、ポツポツと好反応。
ヤリエ・ピリカモア1.5g、ゴッドハンズ・瀾竜1.5gのカーキ、イエローグリーン(黄緑)あたりで数を稼ぎます。
アクションも、どうやらブリブリのウォブリングでは駄目な感じです。
ラン&ガンで数を稼ぐ
平日の特権をフル活用して、空いているところをラン&ガンで攻めて行きます。
スレたな、と思ったらしぶとく粘らず、とにかく歩きます。
どの場所に入っても終日安定していたのは、やはりカーキなど暗めの色を使った、スプーンのスローリトリーブ。
ややセンシティブではありますが、ラインがピーンと入る気持ち良いバイトをしてくれるので、攻め甲斐はあります。
竿抜けポイントにはグッドコンディションが潜む
何周もプールを回っていると、必ず反応が出るポイントが出てきます。
多くは他のアングラーとの攻め方の違いだったりするわけですが、こんなエリアでも竿抜けポイントはあります。
例えば岸寄りに設置されている水車の裏。
そこにブロックが隣接されていると、皆さんキャストを敬遠すると思います。
隣にアングラーが入っていれば、トレースコースも限られるでしょう。
しかしタイミングを見て入り、あえて恐れず大胆なコースで攻めてあげると、終日安定して良い反応が出ました。
こういう場所で掛かる魚は、太っていてコンディションが良い個体が多かったです。
ボックス型のエリアでもう1つの竿抜けは、自分が立っている足下の壁際です。
唯一の広大な縦ストラクチャーである手前の壁際と奥の壁際には、必ず魚が着いています。
少し隣と距離が空いたら、岸と平行に投げて数を拾っていきました。
そこそこ拾って終了
ひたすらラン&ガンでポツポツと拾っていき、16時前に納竿しました。
残念ながら大きい個体は出ませんでしたが、まさに歩いて、巻いて、ラインの動きを見て、獲る…一連の流れが良いリズムで回った1日でした。
巻いて釣れる喜び…振り返り
今年から本格的に見直している掛けの釣りも、だいぶこなれてきました。
やはりラインがスーッと入っていくと、"このバイトもらった!"という感じで気持ち良いですね。
ヒットゾーンが狭い印象
前日に放流したとスタッフのおじさんから聞いたのですが、素早い動きは今ひとつでした。
ではボトムや中層のリアクションはどうかと試してみましたが、シェイキングやボトムバンプはほとんど駄目。
ロッド角度とリトリーブスピード、使用するルアーのアクション…。
割とピンポイントな要素を組み合わせて、狭いゾーンを直撃するような展開でした。
ハマれば連続ヒット、外すとド沈黙という1日だったと思います。
カラーはダーク&イエローグリーン系が安定
前日に放流ありとのことでゴールドからスタートしたのですが、反応が出ませんでした。
明るい色は差しで使うと若干反応が出るのみで、基本的には1日中ダーク系が良かったです。
カレントが今後、攻略のキーに?
昨シーズンとの違いで気付いた点としては、2点あります。
- 全体的にブロックの数がやや多くなっており、土管のようなプールを遮る大きいストラクチャーが無くなっていました。
- 水車の個数も増え、どれも水量が強めなので、水をよく流すようになっていると思います。
つまり昨シーズンに比べて、エリア全体でカレントが利くようになった気がします。
これは魚の活性を保つ意味でも、落ち葉やゴミを集中的に集めるためにも、とても良い試みだと思います。
戦略的にも面白い感じになっている印象ですね。
これから行かれる方は、参考にしてみてください。