M.T.レイクスを使って湖でトラウトをザクザク釣る方法 / トラウトルアーフィッシングコラム

スライド系スプーンのパイオニアであり、ジャンル内で最もポピュラーなルアーであるM.T.レイクス。湖でこのスプーンを操り、各層にいるトラウトをキャッチしていくためのヒントをまとめてみました。

M.T.レイクスを使って湖でトラウトをザクザク釣る方法

日本でも屈指のハイレベルレイクとして知られる、栃木県・中禅寺湖。
この湖を何とか攻略したいと思い、毎シーズン通っています。

私はキャスティングの際、スライド系スプーンのパイオニアである、ロデオクラフトのM.T.レイクスを中心にゲームを組み立てています。

かなりポピュラーになってきたスライドスプーンゲームですが、実は現地で出会ったアングラーから、使い方がよくわからないという声を聞くことが多々あります。

言葉で説明してもなかなかピンと来ていただけないようなので、ここで私なりに保存版としてまとめてみたいと思います。

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ザクザク釣る、その前に

M.T.レイクスの使い方に入る前に、そもそもM.T.レイクスをはじめとした"スライド系スプーン"とは何ぞや、と思われる方もいらっしゃると思います。
基本概念は、下記で徹底解説しています。

スライドスプーンに合ったフックやスイベル、スプリットリングの取り付け方など、タックルセッティングにおいても触れていますので、まずはご一読いただくことをおすすめします。

スライドスプーン ~ミノーのようにスプーンを操る攻撃的スプーニング~
スライドスプーン ~ミノーのようにスプーンを操る攻撃的スプーニング~

湖のスプーニングに革命を起こしたスライドスプーン。ミノーのように誘い、攻めるその攻撃的なスプーニングは、一体どのようなロジックで成り立っているのでしょうか。スライド系スプーンの特長と使い方を解説します。

M.T.レイクスのスペックをおさらいしましょう

まずは、M.T.レイクスの基本的なスペックを頭に入れておきましょう。
少し覚えることが多いですが、どれもザクザク釣るためには必要なことです。

ウェイトラインナップ(全6種類)

M.T.レイクスのウェイトラインナップイメージ

  • 57mm・9g
  • 67mm・13g
  • 77mm・15g
  • 67mm・16g
  • 77mm・19g
  • 87mm・22g
  • 77mm・23g

長さとウェイトがここまで細分化されているルアーも、なかなか珍しいと思います。
なぜ細分化されているのかというと、次のスライドアングルが大きく関係しています。

スライドアングル(スライド角度)

M.T.レイクスのスライドアングルイメージ

スライドアングルとは、文字通りスライドの角度のことです。
ラインナップごと、スライドに入ってから沈下していく時の角度とスピードが異なっていますので、その日の状況に合わせて使い分けていきます。

77mm・23gが最も急角度にスライドし、フォールスピードも速いです。
フォールスピードが速いということは、スライドによる横への移動距離は短くなるということでもあります。

対して57mm・9gは最も緩やかに長くスライドし、フォールスピードも遅いです。
フォールスピードが遅いということは、スライドによる横への移動距離は長くなります。

少しややこしいですが、全長やウェイトが違ってもほぼ同じスライドアングル、同じフォールスピードのものがあります。
まずはどのウェイトがどのアングルにグルーピングされるのか、把握しておきましょう。

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カラーラインナップ(全21種類)

M.T.レイクスのカラーラインナップイメージ

  1. レッドS字 / 裏シルバー
  2. パールレインボー / 裏シルバー
  3. ブルーシルバー / 裏シルバー
  4. ブラウンシルバー / 裏シルバー
  5. グリーンゴールド / 裏ゴールド
  6. 赤金 / 裏ゴールド
  7. キャンディーレッド / 裏ゴールド
  8. オレチャートB / 裏ゴールド
  9. オレゴールドグリーン / 裏ゴールド
  10. キャンディーパープル / 裏シルバー
  11. ユスリカオリーブ / 裏同様, 9gオンリー
  12. モンカゲブラウン / 裏同様, 9gオンリー
  13. ゴールド赤金 / 裏ゴールド
  14. ブルーチャートG / 裏ゴールド
  15. 透過チャートレッドS字 / 裏ゴールド
  16. レッドゴールドブラック / 裏ゴールド
  17. グリーンレインボー / 裏シルバー
  18. パールワカサギ / 裏シルバー
  19. グリチャーY / 裏ゴールド
  20. オレンジレインボー / 裏ゴールド
  21. ピンクB / 裏シルバー
  • その他スペシャルカラーやオリジナルカラーは除きます。

もともと中禅寺湖を中心に開発が進められたこともあり、聖地のトラウトに効くカラーが揃っています。
天候や水質、水温などなど、目まぐるしく変化する自然条件に対応できるカラーが揃っています。

M.T.レイクスの沈下速度(全4種類)

スライドアングルグループ M.T.レイクス フリーフォール時の沈下速度 カーブフォール時の沈下速度
グループ1 57mm・9g 5秒間で約1m 5秒間で約30cm
グループ2 67mm・13g
77mm・15g
5秒間で約2m~2.5m 5秒間で約70cm
グループ3 67mm・16g
77mm・19g
87mm・22g
5秒間で約3m 5秒間で約1m
グループ4 77mm・23g 5秒間で約4m 5秒間で約1m30cm

かなり肝となる部分です。
スライドアングルごと、フォール時の沈下速度がある程度決まっています。

着底まで何秒かかったのか、きちんとカウントを取ることで水深も把握することができますし、狙った水深でスプーンを止めて、中層を誘ってくることもできます。

もちろん、キャストしている距離や湖流、風、PEラインの号数や種類、リーダーの太さや長さ、その他諸々の事情で誤差は生じますので、あくまで参考値です。

  • カーブフォールの沈下速度は、スライドアングルグループ3以外私の独自計算なので、間違っている可能性もあります。あしからずご了承ください。

他のスライド系スプーンとの違い

カラーやシェイプなど、見た目の違いは当然ありますが、M.T.レイクスが他のスライド系スプーンと比べて決定的に違う点が1つあります。

それは、リトリーブストップしてからスライドに入るまで、タイムラグが一切無いことです。

多くのスライド系スプーンは、リトリーブをストップしてからスライドに入るまで、一瞬スプーンが止まります。
止まったら釣れないのか、と言われればそうではないのですが、"ものづくり"という点から見ると、この設計はなかなかに素晴らしいと思うわけです。妥協しない、開発側のプライドが感じられます。

私がお気に入りでM.T.レイクスを使う理由の1つが、実はこの部分だったりします。

トラウトごとの誘い方

湖で釣れるトラウトは、ボトム付近でブラウントラウト、中層から表層付近でヒメマスやサクラマス、レインボートラウトなどです。

私がメインで釣行するフィールドは栃木県・中禅寺湖なので、ボトム付近ではレイクトラウトやブラウントラウト、中層から表層付近ではホンマスやヒメマスが狙い目となります。

中禅寺湖のトラウトたちをベースに、M.T.レイクスの使い方を整理してみます。

レイクトラウトを釣るための基本アプローチ

イワナ系であるレイクトラウトは、比較的水深のあるボトムを攻めることが基本になります。

根掛かりが多いボトム付近ですが、ボトムタッチを最小限にし、追わせて掛けるこの釣りなら、根掛かりロストも非常に少なくなります。

レイクトラウトイメージ

おすすめのウェイト
  • 77mm・15g
  • 67mm・16g
  • 77mm・19g
  • 87mm・22g
  • 77mm・23g

スライドアングルとしては、グループ2、グループ3、グループ4のルアーをローテーションしていく形になります。

レイクトラウトが好きなカラー
  1. レッドS字 / 裏シルバー
  2. パールレインボー / 裏シルバー
  3. グリーンゴールド / 裏ゴールド
  4. オレチャートB / 裏ゴールド
  5. オレゴールドグリーン / 裏ゴールド
  6. ブルーチャートG / 裏ゴールド
  7. 透過チャートレッドS字 / 裏ゴールド
  8. レッドゴールドブラック / 裏ゴールド
  9. グリーンレインボー / 裏シルバー
  10. パールワカサギ / 裏シルバー
  11. グリチャーY / 裏ゴールド
  12. オレンジレインボー / 裏ゴールド

とにかく、派手な色が大好きな魚です。

レイクトラウトを釣るための基本的な誘い方

"2-2-5"のリトリーブセットが基本となります。

リトリーブセット2-2-5イメージ

  1. キャスト後、ボトムまでフリーフォール
  2. 着底後、高さを稼ぐために2回ほど巻く
  3. できた高さを使って2秒カーブフォール(スライド)※この時ボトムは取りません
  4. 再度2回巻く ※この時ボトムは取りません
  5. 2秒カーブフォール ※この時ボトムは取りません
  6. 最後に5回巻いて、着底までカーブフォール

これを1セットとして、手前に来るまでまた2から繰り返します。
"2-2"の段階でレイクトラウトがチェイスを始めていれば、最後の6で仕掛けた長いスライドで、ゴンッ!とバイトが出ます。

ワンポイントアドバイス

ファーストブレイク近辺になると、思ったよりもガレているため、より根掛かりしやすくなります。

レイクトラウトは岸の目の前までチェイスしてくることはほとんど無いので、「あと1巻き行けるかも...」という沸き上がる欲を我慢し、ピックアップするようにするとロストが減ります。

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ブラウントラウトを釣るための基本アプローチ

レイクトラウトよりも1つ上のブレイクにいるブラウントラウトは、スプーンで狙うのは少し難しい魚です。
というのも、湖の中で1番ガレているブレイクをテリトリーにしているからです。

根掛かりを避けつつ、彼らの習性をうまく利用して狙っていく釣りになります。

ブラウントラウトイメージ

おすすめのウェイト
  • 67mm・13g
  • 77mm・15g
  • 67mm・16g
  • 77mm・19g

スライドアングルとしては、グループ2とグループ3のルアーをローテーションしていく形になります。
状況によっては、グループ1の57mm・9gや、グループ3の87mm・22gを投入しても面白いと思います。

ブラウントラウトが好きなカラー
  1. グリーンゴールド / 裏ゴールド
  2. 赤金 / 裏ゴールド
  3. ゴールド赤金 / 裏ゴールド
  4. レッドゴールドブラック / 裏ゴールド

赤金や黒金、グリーン系は鉄板カラーです。

ブラウントラウトを釣るための基本的な誘い方

"2-2-2"や"2-2-3"などのリトリーブセットが基本になります。

リトリーブセット2-2-2イメージ

  1. キャスト後、ボトム、あるいは任意の層までフリーフォール
  2. 着底後、あるいは任意の層に到達後、高さを稼ぐために2回ほど巻く
  3. できた高さを使って2秒カーブフォール(スライド)※この時ボトムは取りません
  4. 再度2回巻く ※この時ボトムは取りません

ブレイクに沿って、あるいは任意の層で2から4を繰り返します。

当然、手前に近付いて来るとブレイクの角度が急になってきますので、スライドの秒数を少なくし、徐々にトレースレンジが浮くように調整していきます。

ミノーイングでブラウントラウトを狙う際、グリグリメソッドという誘い方が有名ですが、M.T.レイクスを使った場合も同じイメージで誘い出します。まさに、ミノーのようにスプーンを扱うイメージです。

2015年の特別解禁の際は、型こそイマイチでしたが、中層に浮くブラウントラウトを67mm・13gのカウント12から1-1-1で誘い出しました。

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さて、私はこの時いったい水深何mの中層に定位するブラウントラウトを狙ったのでしょうか...?

ワンポイントアドバイス

魚種による習性の違いを利用します。犬にボールを投げるように誘い出し、絡め取るイメージです。

彼らがメインのテリトリーとしているブレイクはガレているので、無駄なルアーロストを防ぐために、なるべくボトムタッチを少なくすることがコツになります。

ホンマス・ヒメマスを釣るための基本アプローチ

中層から水面直下まで、まさに神出鬼没の回遊魚が彼らです。
ショアから表層付近を泳ぐ群れに遭遇すれば比較的イージーに掛かる傾向は強いのですが、狙って釣るのは最も難しい魚かもしれません。

M.T.レイクスでは基本的に、中層より上を狙う形になります。

ホンマスイメージ

おすすめのウェイト
  • 57mm・9g
  • 67mm・13g
  • 67mm・16g

スライドアングルとしては、グループ1とグループ2のルアーをローテーションしていく形になります。
グループ3の67mm・16gは、中層を狙うためのものです。

ホンマス・ヒメマスが好きなカラー
  1. レッドS字 / 裏シルバー
  2. パールレインボー / 裏シルバー

個人的には、チャートなどのイエロー系蛍光色は避けた方が無難かと思います。

ホンマス・ヒメマスを釣るための基本的な誘い方

"5-5-5"や"3-3-3"などのリトリーブセットが基本になります。

リトリーブセット5-5-5イメージ

  1. キャスト後、任意のレンジまでフリーフォール
  2. 5回ほど巻く
  3. できた高さを使って5秒カーブフォール(スライド)※この時ボトムは取りません。
  4. 再度5回巻く ※この時ボトムは取りません

中層を波打つようにトレースするイメージです。
少しトリッキーに行きたい時は、リトリーブとスライドの秒数を少なく取ると良いかと思います。

私自身、表層付近はなかなかチャンスに巡り合わず修行中なのですが、中層では水深12mを狙い、77mm・19gでヒカリモノを掛けたこともあります。

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結果的には獲れませんでしたが、中層の釣りに可能性を感じさせてくれる釣行でした。

またなかなかチャンスに巡り合わなかった表層付近の釣りでしたが、2016年シーズン初戦でついに、M.T.レイクスを使用して水面直下でヒメマスを掛けることができました。

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ワンポイントアドバイス

朝一番のマズメ時などは、表層近辺を回遊する傾向が強いようです。
昼間は中層を縦横無尽、神出鬼没に泳ぎ回ります。

私はレイクトローリングでは彼らをメインに狙っていますが、難し過ぎて毎回色々悩んでしまいます。

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対象魚とM.T.レイクスの関係

中禅寺湖の代表的なトラウトたちを狙うためのM.T.レイクスの使い方を見てきましたが、大ざっぱに数字だけで分類すると、下記のようになります。

狙う魚種 主に狙うレンジ メインのM.T.レイクス サブのM.T.レイクス 誘い方
レイクトラウト ~20m前後 77mm・19g
77mm・23g
87mm・22g
67mm・16g
77mm・15g
2-2-5など
ブラウントラウト ~12m前後 67mm・16g 67mm・13g
77mm・15g
77mm・19g
2-2-2など
ホンマス、ヒメマス ~12m前後の中層 57mm・9g
67mm・13g
67mm・16g 5-5-5など

狙うレンジは、あくまで参考値です。

ホンマスやヒメマスは泳層がもっと深くまで入る時も多々ありますが、現実的にキャスティングで中層を横に狙うとなると、このくらいまでのレンジが限界になると思っています。

ザクザク釣れない時の打開策

当然ではありますが、理論だけで釣れたら何も苦労はいりませんので、思い通りに行かない時にどう打開していくか、という点がポイントになります。

私の場合は、下記をポイントに調整をしています。

基本的な見直し

まずは足下から見直してみましょう。

素直なリトリーブセットを見直してみる

"2-2-5"や"2-2-2"などと言われるリトリーブセットですが、自分なりにこのセットを変えてみると良い結果になることが多いです。

例えばレイクトラウトを狙う時の私のお気に入りは、実は"2-2-3"だったりします。
ちなみにこの時、最後の"3"でボトムから約1mほど浮く計算でやっています。

カラーローテーションをしてみる

沢山カラーを持っていれば、目先を変えられるのでその分有利になります。

水質や光量、フィッシングプレッシャーなど様々な要因で、"当たりルアー"は1日の中でも目まぐるしく変わっていきます。
1つのカラーに固執するのは、絶対NGです。

ウェイトローテーションをしてみる

ウェイトローテーション、即ちスライドアングルを変えてみると、良い結果が出ることが多いです。
詳しくは、釣りビジョンから出ているDVDを参照してみてください。

スライドスプーン ~中禅寺湖でレイクトラウトを獲る方法~
DVD「スライドスプーン ~中禅寺湖でレイクトラウトを獲る方法~」

応用を取り入れた見直し

少しマニアックにヒネリを加えてみましょう。

少しリトリーブに変化を入れていく

普段、管理釣り場のスプーニングでやっていることを試してみると良い場合があります。
リーリング変化を付けたり、送り込んだり...。

イレギュラー要素をクリエイティブに取り入れていくと、ズドンッ!というケースは本当に多くあります。

キャストの距離や角度を変えてみる

入水角度によって、スライドスピードやスライドアングルが変わります。
キャストの距離や角度でコントロールを付け、目先を変え続けて行くことも効果的です。

ディメンションで動きの質を変えてみる

素直なリトリーブ&スライドではなく、動きの質を思い切って変えてしまうことも手です。

例えば私の場合、アクション中にボトムコンタクトせず、短いピッチのスライドを繰り返してレイクトラウトをヒットさせたこともあります。

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そもそもはっきりとスライドさせない

リトリーブをメインにしてみたり、タイト目にボトムコンタクトをしたり、派手にスライドさせないことも時には有効です。

スライドの質を変えてみると、良い結果が出たりします。
例えばこの時も、スライドの質を変えていました。

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ひらめきで変化を出してみる

その時突然出たアイディアで、状況打開できたこともあります。

例えばリトリーブセットを続け、突然ボトムから1m切ったところでロングシェイクを入れ、75cmのレイクトラウトを引き出したこともあります。

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その他2015年シーズンから個人的に試していることは、ハイギアリールを使ったスライドゲームです。
ロッドワークと併せることで、ローギアのリールではできない微妙なレンジコントロールができそうな気がしています。

M.T.レイクスを揃えてみましょう

1つの種類で泳層も習性も違う様々なトラウトが狙えるルアーというものは、あまり多くありません。
こちらから仕掛けて獲っていくスタイルもまた、非常に魅力的です。

この記事を読んで何か感じるものがありましたら、是非M.T.レイクスを揃えてフィールドに出てみてください。

M.T.レイクスイメージ

私も全てのウェイト・カラーを持っているわけではないのですが、せめて自分が狙いたいトラウトに対応できるウェイトやカラーは揃えたいところですね。

通販だと手軽に購入できるのですが、すぐに売り切れてしまうのが難点ですね。
下記からショップごと、横断的に検索して購入することができます。

多くのお店ではシーズン直前に大量入荷し、冬場は品薄になることが多いようですね。

最後に

M.T.レイクスの使い方に関するこちらの記事は、私が個人的に足掛け4シーズン(2016年3月現在)に渡って使い込んだ経験と、その他様々な情報交換によって得た情報を元に執筆したものです。

開発元と異なる見解があるかもしれませんが、何卒ご了承ください。

また「ここはこうでは?」など突っ込みがありましたら、下記からコメントをいただけますと幸いです。
これらを試した結果の釣果報告なども投稿いただけると、大変嬉しいです。

#中禅寺湖の再生と発展を願って。

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この記事に寄せられたコメント [ 6 件 ]

Twitterではお世話になっております。
中禅寺湖解禁前に再度勉強させて頂きました。良い釣果に結び付けたいと思います。
ありがとうございました。

Posted by masa Current / 2016年3月28日12:04

> masa Current さん

コメントありがとうございます。
こちらこそ、いつもお世話になっております!

良い開幕、良いシーズンになることを祈っております。
メモリアルフィッシュに出会えるよう、お互い頑張りましょう!

Posted by NARI / 2016年3月28日22:53

はじめまして。
ホームページは拝見させて頂いておりましたが、メッセージは初めて送りました。

ノウハウ・知識を色々とオープンにして頂き、大変参考になります。本当にありがとうございます。
ここまでされている方は初めてであり、凄いなあ~と感激しております。

そんな私自身も中禅寺湖通いをしておりまして、MTレイクスで教えて頂きたいというか質問が2つあります。

①キャスト着底後のライン処理についてです。
この記事では、着底後2-2-5等に移行するので、高さを出すためリールを2回巻く(2-2-5ならば)とあります。3-3-5なら3回となると思います。
その泳ぎだしの前に、水中のラインをルアーまで一直線になるようにしますか。それとも、フリーフォールでの着底そのままの軌跡通り半円を描いてるような状態のままにしますか。

②リーリングスピードはどのような感じでしょうか。
状況等により変わるのでしょうか。あるいはリアクションバイトを求め早めが良いのでしょうか。

お忙しいと思いますので、お手すきの時で構いません。
よろしくお願いします。

Posted by らっち / 2016年4月23日11:15

> らっちさん

コメントありがとうございます!大変嬉しいです!

賛否両論あると思いますが、私としては「デカくて綺麗なトラウトが、みんなで沢山釣れた方が楽しいじゃん!」という考えでいます。

本来釣りはとてもクローズな世界だと思っていますが、中禅寺湖へ熱心に通うトラウティストたちはマナーも非常に良いですし、人間的にも素晴らしい方が多く、大好きです。
#一見コワモテな方でも、皆さん話せば色々教えてくれますしね。

釣りも出会いも、全て含めて素晴らしい体験を毎年させてくれる中禅寺湖に、何か恩返しできないかなと思い、Webサイトをちょこちょこと作っています。

さて余談が過ぎましたが、あくまで私個人としての考えを回答させていただきますね。


1. 着底後のラインスラックの扱い方について
-------------------------------------
基本的にはルアーの重みを感じるくらい真っ直ぐにした状態から、アクションを開始します。
ただしラインスラックの切り方については、その時の活性やフィッシングプレッシャーによると考えています。

本来は着底後、ロッドを煽ってラインスラックを素早く切ってからリトリーブを始めますが、先日2016/4/13〜4/15の中禅寺湖釣行時は、少しでも素早い動きを加えると食ってきませんでした。

そのため着底した状態からスラックを切るためのリーリングをし、多少弧を描いていてもラインが張る状態にしてから、ゆっくりとリトリーブセットを開始していました。

こればかりは、現場合わせをしていくしかないと思います。


2. リーリングスピードについて
-------------------------------------
状況により、だいぶ変えています。
最後だけ早巻きにしてみたり、最初だけ早巻きだったり、色々試してドンピシャの誘いを探し出しています。

スライドグループによっても沈下速度が違いますので、フォールスピードを考えて調整したりもしています。

例えば先日2016/4/13〜4/15の中禅寺湖釣行時は、魚がボトムベッタリに張り付いていて、素早い動きには反応しづらい日でした。

そのためボトムから少しだけルアーを浮かせ、ショートスライドを掛けてリアクションバイトを誘いたいと思ったので、最後にボトムから50cm~80cmほど浮くよう、リトリーブスピードを調整していました。

この時使用していたのは77・23gでしたが、強風に打ち勝つためと、速いスライドフォールでリアクションバイトを狙う2つの意図がありました。

またハイギアのリールを使っていましたが、ローギアのリールに比べ、リーリングスピードは変えずに1回転のストロークを長く取ることができるので、全体的な誘いのスピードは変化させず高さを確保し続けることができたというメリットがあったのかなと考えています。


こんな感じですが、ご回答になっていれば幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします!

Posted by NARI / 2016年4月23日12:47

NARIさん

らっちです。
ご回答、ありがとうございます。

今までは半信半疑での試行錯誤を繰り返しておりましたが、今後は頂いた回答をベースにして、自信を持って釣りを組み立てられそうです。
本当にありがとうございます。

これからも、よろしくお願いします。

中禅寺湖でお見かけしたら、釣り方を良く観察して(笑い)お声がけしますね。
あ~でもこれからはボートか、NARIさんは。私はおかっぱりです

Posted by らっち / 2016年4月24日00:18

> らっちさん

ご返信ありがとうございます!
自分の思い通りに誘い、掛ける、価値ある1匹に出会い続けることができるよう、祈っております。

釣り場でお会いしたら是非お声掛けいただきたいのですが、目立つ水色のジャケットを着ているにも関わらず、意外と誰からも声を掛けられません。(笑)

おっしゃる通りボートからの釣りが多くなると思いますが、見かけたら是非絡んでください。
今後ともよろしくお願いいたします!

Posted by NARI / 2016年4月24日00:56

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