「寒いけど、そろそろ釣りに行かんかい。」
友人N@O氏を誘って、近場に繰り出してみました。
その昔…25年ほど前でしょうか…としまえんは冬の間、トラウトのルアー・フライ釣り場をやっていましたが、その後長い間やっていませんでした。
近年再開したようで、懐かしさもあって出撃です。
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こんな所だったっけ?
タックルをセットした後、まずはミシガンエリアを見学。何か狭い印象です。
小さかった頃のイメージと比べると、そんな体感になるのかもしれません。
残念ながら、人が多いので即パス。アマゾンエリアに入ります。
平日ですが、時節柄学生さんが多かったかもしれません。
西武園ゆうえんちを思い出せ
プールは意外と皆さん舐めると思うのですが、変化の無いフラットなボックス型エリアのどこに魚が付くのか、作り出されたカレントを計算し、どう流してどこで食わせるのかという所は、よく考えないと結構釣果に差が出るのです。
西武園ゆうえんちで揉まれた経験を活かし、カレント×シェード×手すりというストラクチャー×ボトムの黄金4要素が重なる所をBUXで直撃、狙い通りイワナを引き出します。
反応が鈍くなったら、流れの中層にフラついているニジマスを狙うイメージで、その日の推定レンジ(この日は50cmくらい)をトレースして引きずり出していきます。
幸いにも天気に恵まれたので、水温も上昇。
コンディションも味方し、飽きない程度に遊んでもらいます。
思わぬスペシャルゲストも
友人N@O氏は「PE+フロロリーダー+51のフック」という"漢のタックル"で頑張っているせいか、いまいち弾いているようで乗らず。
小型が多いエリアでは厳しいかもしれませんが、ヘビーな奴が掛かれば、これほど頼もしいタックルもありません。
で、来てしまいました。50cmオーバーのレインボートラウト。
XULがギュインギュイン曲がり、ドラグも出て思わずニヤけるN@O氏。おめでとう!
ナイアガラエリアでフィニッシュ
ここは時間制のため、人の入れ替わりが結構あります。
スタート時には入れなかったナイアガラエリアへ。
ここは一見フラットですが、水中には複雑な流れができているようです。
手前に意外と魚は多いですが、手前で掛けても面白くないので沖を狙います。
ひとしきり荒らされた後で厳しいですが、夕方に差し掛かる時間帯も手伝い、噴水が絡んだ表層15~20cmくらい下でポツポツ遊んでもらいました。
スレている割にはウォブリング系スプーンでもイケましたので、やはりコンディションのお陰でしょう。
この日は派手系よりナチュラル系に、分があったようです。
息抜きにはオススメ
ほぼルアーオンリーの釣り場ですが(フライはミシガンエリアの半分だけです)、都会の喧噪に疲れたアングラーには良いのではないでしょうか。
ミシガンエリアを除き、思ったよりも水の中に流れがあるので、活性も保たれていそうです。
元々遊園地ですし、フットサル場も隣接しているので、家族や仲間で来るのも良いのではないでしょうか。