西武園ゆうえんちには行っていますが、最近のとしまえんはどうなのか、ということで2ヶ月ぶりに偵察です。
電車で気軽に行けるフィールドは、楽で良いですね。
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ミシガンエリアは異常なし
11時頃、釣り開始。
さすが正月明けの平日なだけあって、かなり空いています。
まずはミシガンエリアで大物を…ということで、重めのスプーンからスタート。
巻きでもボトムでも異常がありません。黒い影も全く見えません。
ひょっとしたら最奥のボトムにへばりついていたのかもしれませんが、時間がもったいないので粘ることはせず、見切りを付けてナイアガラエリアへ移動します。
ナイアガラエリアは大爆発!
ナイアガラエリアの東側中央に入り、まずはAniデザイン・ナウススプーン1.4gからスタート。
反応が無いのでウォーターランド・ネイラー2.5gにウェイトを上げ、カラーもパッションピンクに。
ボトムから少し浮かしてゆっくり目に引いてくると、ズドンッ。
この考え方は西武園ゆうえんちと同じですが、当たり前のようにとしまえんでも通じました。
この時間はボトム近辺だということで、ゴッドハンズ・瀾竜2.5gやAniデザイン・ナウススプーン3gなどを集中的にローテーションし、巻きで獲っていきます。
意外にもパッションピンク、蛍光オレンジ、蛍光イエロー、光り物系で好反応。出方も結構素直です。
しばらくスローリトリーブの釣りをしていましたが、昼近くでパタッと反応が止まってしまいます。
ピックアップ前の浮き上がりに反応が出始めていたので、レンジが若干上がったと感じ、ウェイトを思い切って軽くします。
ゴッドハンズ・瀾竜1.5g、TEMP.・NUDE2.5gのローテーションで再びポツポツ拾い直しますが、これも次第に反応が薄くなってしまいます。
ひょっとしてもっと上かなと思い、ゴッドハンズ・彩斗1.5g、プレッソ・レイブ1.5gに切り替えると、再び爆発。
1回フッキングをミスしても、またガンガンアタックしてくる嬉しい展開に。
多少スレてくると乗せの釣りではフッキングしきらない場面が増えてきますが、掛けの釣りに切り替えると再び乗り続けます。
冬とは思えない、上層の攻撃的な釣りを楽しむことができました。
この釣りがトーンダウンしてきたところで、アマゾンエリアを見てみます。
激渋なアマゾンエリア
水車のそばからスタート。
TEMP.・NUDE2.5gの蛍光イエローで、ポツポツと掛かります。
しかしスローリトリーブにしか反応しないなど、意外にシビアな状況。
歩きながらフライエリアとの境界付近まで行ってみますが、こちらはアタリ無しの超激渋。
水車周りのカレントがあるところに、やる気のある魚は溜まってしまっているようです。
見切りを付けて、再びミシガンエリアを見てみます。
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ミシガンエリアへの移動後、1投目でヒットするも…
間を見て、1番遠浅のルアーエリア中央に入れさせてもらいます。
ここはロングキャストが必要なので、ノビーズ・ブルー・ボトムトレーサー5gでフルキャスト。
着底後、1巻き目でグググッ。落とし込みで食っていたようで、レギュラーサイズがヒットします。
立ち入り禁止の手すり近辺からキャストしている方は、相変わらず良い型を上げています。
良型はやはり、特定の位置に定位しているようなので、またも早々に見切って好調なナイアガラエリアでフィニッシュすることにします。
表層の釣りで終了
間を見て入ったのは、ナイアガラエリアの南側。
ここは水深が80cmしか無い場所です。
水面をよく見ると、浮いてる!?ということで、ゴッドハンズ・彩斗0.9gで様子見。
狙い通り、スローリトリーブで食い上げバイト。
イマージュ・レイピア1gも織り交ぜ、よもやの表層ゲーム。
ロッドを立て気味にリトリーブし、ズドンッ。
リトリーブ角度を変えて、ズドンッ。
カラーを変えて、ズドンッ。
全て小型ながら、冬とは思えない小気味良い反応で楽しませてくれます。
日が傾き、足下が冷えてきたところで納竿。
良い意味で期待外れ。水面直下からボトムまで、こちらから送ったメッセージにきちんと反応が返ってくる良いゲームでした。
平日の恩恵?振り返り
正月や土日の混雑に比べれば、まさに今日は天国と言えるのでしょう。
型を狙うのではなく、数を狙う釣りでしたが、そこそこ結果を出せました。
気付いた点の振り返りです。
ルアーカラー
蛍光カラーや光り物、アワビに好反応。
渋くなったり、太陽が高い時は地味な色に反応が出ました。
マスタードやライトピンクなどの中間色系は、あまり良くありませんでした。
素直な巻きに好反応
2日前に放流が行われたようなのですが、割と素直に巻きに反応してくる印象でした。
水温は思ったよりも下がっていないのでしょう。ランディング直前まで良い抵抗をしてくれます。
スプーニングでは、細かいレンジ調整が勝負の分かれ目
水深はたった1mなのですが、時間帯によって刻々と変わる反応レンジを追いかけていくことが、本日のキモだったように感じます。
"反応が出ないなら続けない"という鉄則をいかにブラさず、根気よく細かい調整をかけ続けられるか、だと思います。
プラグ系は今ひとつ
私の狙い所がいまいち合っていないのかもしれませんが、プラグ系は今ひとつな印象です。
クランクベイトにはタダ巻きの時だけ、つつくような反応が出ますが、それ以外が今ひとつ。
私の感覚だと、この時期のプール系はスプーンを使った方がよく釣れる気がします。
ナイアガラエリアは異常な好反応
ここだけ別次元な気がしていますが、相当量の魚がストックされているのでしょう。
今回の巻きでも、リールにはわずかに出るか出ないかのアタリがラインには馬鹿みたいに出ており、まるでPEを使っているかのような印象でした。
もう少し腕が良ければ、もっと掛けに行けていたと思います。精進あるのみです。
ナイアガラエリアでは、特殊なアタリが散見
普段はあまり感じない、特殊なアタリが散見されました。
特殊なアタリとは、魚がリトリーブスピードと同じスピードでルアーをくわえ、こちらに向かって泳いでくるバイトです。
巻きの違和感で感じ取るしかないのですが、このバイトが飽きない程度続いていた時間帯もありました。
ナイアガラエリアはカレントが複雑なため、若干リトリーブが重くなる場所があるのですが、これに少し似たような感覚で紛らわしいのです。
これももっと掛けに行っていたら…精進あるのみです。