2014年の初陣。
都会のオアシス、としまえんフィッシングエリアからスタートです。
としまえんフィッシングエリアは、2012年11月以来の釣行となります。
今年を占う1発目は、果たして狙い通りの展開となったのでしょうか…?
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反応渋め
11時過ぎ、釣り開始。
充分に日も昇り、水温が上昇してきているはずです。
いつものように、ナイアガラエリア東側に入ります。
ルアーは基本的に、スプーンのみで勝負です。
まずはゴッドハンズ・彩斗1.2gで様子見。
しかし反応が出ません。
プレッソ・レイブ1.5g、Aniデザイン・ナウススプーン1.4g、カーディフ・ロールスイマー1.5g、ゴッドハンズ・瀾竜1.5g、アングラーズシステム・バックス1.5g…
レンジをどんどん下げていきますが、つつくようなアタリのみで乗りません。
水温が低いせいか、トラウト達の動きが鈍そうです。
となれば、超デッドスローで…。
ラインがフワッと動く程度のアタリですが、積極的に掛けに行ってポツポツ掛かり始めます。
カラーはシルエットがボヤける、ホワイトやラベンダー、チェリーあたりが好調でした。
昼は魚が若干散り始める
昼を過ぎ、俗に言う"釣れない時間帯"に入ってくると、魚が散り始めます。
ベタ底にいる個体もいれば、上を意識する個体も出始めます。
またデッドスローで食ってくる個体もいれば、速めの巻きに反応する個体も出始めます。
狙い所がよくわからなくなりますが、勘で状況を把握していきます。
少しでもアタリが出た方法が、正解に最も近い方法ということで、こまめに狙い方を変えていくわけです。
"多分、今はボトムの魚を拾った方が効率が良いかも…。"
"今は、浮いた魚を速めの巻きで獲った方が効率良いかも…。"
16時くらいまでこの方法で、ポツポツ追加。
カラーはカーキやブラック、ブラウンなどの、シルエットがはっきり出るものが好調でした。
相変わらず、気持ち良くラインが入っていく状況は少ないのですが、わずかなライン変化を捉えていく我慢の展開。
水温が低いので仕方ないですね。
日が傾き、2014年初陣が終了
16時を過ぎ、日が傾いててくると、魚の食い気が落ち始めます。
これも冬のセオリーですね。気温も落ちてきたので、粘らず素直に終了しました。
2014年1発目は、そこそこ数が出た、納得できるゲームになりました。
低活性時は少し難しい…振り返り
水温が思ったよりも低かったので、スローな攻めで、食いが浅い微妙なアタリを拾っていくゲームでした。
としまえんフィッシングエリアは放流量が多く、ナイアガラエリアはトラウトの型が大きくない分、数が多く入っています。
そのため基本的には、巻きの釣りが終日成立します。
渋った時間帯でも"縦釣りしか手が無い"という状況には陥りにくいので、巻き釣りファンの方には良い釣り場かもしれません。
ルアーカラー
シルエットがボヤけるホワイト、ラベンダー、チェリー。そしてシルエットがはっきりと出るブラック、ブラウン、カーキ系。
どちらもローテーションでコンスタントにヒットしました。
光り物も差しで入れると反応しましたが、蛍光系はあまり芳しくありませんでした。
アクション
ブリブリのウォブリングよりは、ウォブンロール、あるいはローリング系が良い反応でした。
ウォブンロールで釣り切った色でも、アクションだけローリング系に切り替えると、また釣れ出したりしました。
スプーンのストックを持っておくのは大事ですね。
リトリーブ
基本的には、超デッドスローか少し速めの素直な巻きで釣れ続けました。
リトリーブの途中で1度ボトムに落とし、再度巻き始めるメソッドも有効でした。
下に張り付いているトラウトが多かった証拠でもありますね。
その他気付いたこと
水の流れがある場所が、やはり狙い目ですね。
ナイアガラエリアでは水車の筋が最も良いのですが、手前にあるカレントも見逃せませんね。
もう1つ重要なのは、日当たりが良いところを狙うことでしょうか。
この時期は、少しでも水温が高そうなところを狙っていくと良いと思います。
これから行かれる方は、参考にしてみてください。