禁漁までに、なんとかもう1本デカホンマスを獲っておきたい!
この贅沢な目標を達成するためには、ひたすら実釣するしかありません。先週2016年8月25日の中禅寺湖釣行に続き、12戦目です。
私が真剣トローリングを始めた過去数シーズンは、ホンマスが絶不調だったこともあり、シーズナルパターンをまだまだ掴み切れていません。
勉強も兼ねて、いざ勝負です。
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朝マズメは成功?それとも失敗?
午前4時。まだまだ辺りは暗いですが、出船。
先週良かった界隈まで、迷わずかっ飛ばします。
タックルはほぼ変わらず、レッドコアは55ヤードと60ヤードにセット。前竿も17m出し、18m出しでセットします。
ルアーはオリジナル角貝貼り、そしてシェルスター各種をセレクト。
船速は3km/h前後、ドジャーを付けてルアーを振ります。
午前4時20分頃、全てのタックルをセット完了。
さあ来い、来い…。
まだまだ暗い午前4時30分頃、右舷のレッドコアにヒット。
直後に左舷のレッドコアが入り、続けて左舷の前竿がドンッ!
いきなりのトリプルヒットでびっくりです。チャンスを逃したくないので、折り返してさらに量産。
場所選択は完璧だったはずで、実際ヒットは続くのですが、型だけがイマイチです。
結局この界隈だけで、午前6時半頃までに計12本を確保。
ホンマス、ヒメマス、レイクトラウト、ブラウントラウトと数々のトラウトたちが顔を見せてくれましたが、ビッグサイズのホンマスは確保できませんでした。
ベタ凪に泣く
今日はこれからだ、と意気込みますが、そう思い通りには事が運びません。
何とここで、湖上はまさかのベタ凪に。
コーヒーを淹れ、朝食をとりながらあっちをウロウロ、こっちをウロウロ。
ノーバイトのまま、風が出るのを待ちます。
午前8時半頃、やっとまともに南東風が出始め、俄然やる気モードに。
魚探反応を見ながらポイントと棚を絞っていきますが、流してもほぼ口を使わず。
ルアーチェンジを繰り返しながら棚取りを調整し、3本追加してお昼とします。
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午後もやる気のある魚を見つけ出せず
14時半過ぎ、午後の部をスタート。
魚探反応は午前とほぼ変わりませんが、相変わらずあまり口を使いません。
過去2回とも良かった山側の岸際ですが、今日は大不発。
ベイトがあまり絡んでおらず、トラウトたちにスイッチが入っていないように感じます。
さて弱りました。
仕方が無いので、安定して続く北東風に絡ませてポイントを絞り、信じた界隈をグルグル曳き回ります。
ルアーサイズをこの日初めてシビアに絞り、カラーも厳選。
細かく棚を調整しながらなんとかポツポツと魚を引き出し、6本追加したところでタイムアップとなりました。
同じミスを再び…振り返り
結果的にはそこそこ魚の反応を引き出すことができたのですが、どうも狙い所が間違っているような感覚がずっとありました。
事実、デカホンマスのバイトを1つも引き出せずに終わってしまいました。
組み立てたゲームの中で、合っていない部分がいくつかありそうです。
水は増えました
台風の影響で、水位はかなり上昇したようです。
桟橋も高さが上がっていましたし、沖から岸際を見ても露出部分が減ったせいか、景色が少し変わったように感じます。
水自体は少しささ濁りのような状態で、透明度は先週に比べ、若干ですが落ちたように感じます。
朝にシェルスターをチョイスしたのは、あながち間違っていなかったように思います。
魚探を裏切れ
考えられることをそこそこ試したつもりではありましたが、それでも答えが返って来なかったことを冷静に考えると、恐らく大きな敗因はこれだったのではないかと自己分析しています。
魚探を裏切る力…2016年7月21日の中禅寺湖釣行で学んだはずだったのですが、活かしきれませんでした。猛省です。
次回こそは…!