ついにデカホンをGetした2021年6月10日の中禅寺湖釣行から、1週間。
梅雨入り宣言が出され、季節がまたひとつ進行しました。現地では降雨の影響により、水質にも変化が出たようです。
ホンマス確保のために、どのようにゲームを組み立てていくべきか…2021年5戦目がスタートです。
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朝一番、大外し!
午前4時13分頃、出船。今回はあえて、前回と違う方向に舵を切ります。
ルアーはK.A.S.コンセプトのオリジナル角貝貼り、2020年テストモデルと2021年ニューモデルをチョイス。船速は4.2km/h、それぞれ40yds・50ydsでセットします。
さて、こちらはどうか…2つある核心部分を通過しますが、まったくの無反応。
そう来ましたか~と折り返し、航行していた午前4時半頃。45ydsに落としていた左舷がグイーンと入り、ヒット!しかしファイト中にバレ。おそらくレイクトラウトでしょう。
そのまま第2ポイントまで見てみますが、ホンマスからのコンタクトは無し。貴重な朝一番に大外しをしてしまいます。
さらに強気に曳いてみる
こうなると、よりナチュラルに…が例年の私のローテーションですが、今回はルアーチェンジをして船速をさらに上げ、強気に曳いてみます。
船速は5km/h、70yds・80ydsで有望そうな場所を曳き倒していきます。このコースは駄目か、これならどうだ―。
午前6時28分頃、前回と同じようなコースに入ったところで右舷の70ydsがジーッ!と入り、本日初めてまともなヒット!
しかしアタリはまあまあ良かったものの、ロッドが寝たまま帰ってこず!
貴殿でしたか…この船速・レンジで、レイクトラウトが来てしまうのは想定外でした。
さらにレイクトラウトを追加
その後も有望そうなポイントをウロウロしてみますが、ホンマスからのコンタクトは無し。
雨も降り出し、バイトも無し。午前10時半頃にようやく諦めが付き、船速を落としてじっくりと曳いてみます。
船速3km/hで航行していた午前11時12分頃、35ydsで右舷にセットしていた橋村ルアーが引き込まれ、レイクトラウトがヒット。
うーむ、やはりこれか…うなりながら、午前の部を終了します。
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午後は1バイトのみ
昼食・ダベリング・昼寝のあと、午後の部は15時半頃から開始。
朝一番はどうやら、私と反対側に行った方たちは全員ホンマスを確保したようで、午後はそのおこぼれをいただくべく、朝とは逆方向に舵を切ります。
狙いのラインまで、飛ばしてからIN。船速は3km/h、ルアーはオリジナル角貝貼りと橋村ルアー5cmをセット。それぞれ40yds・50ydsでセットします。
16時20分頃、55ydsに下げていた橋村ルアーがグイングイン入り、ヒット!しかしファイト中にバレ。どうもやる気の無いレイクトラウトのようです。
その後、ホンマスのような魚探反応が出たエリアをコースを変え、集中的に通してみますが口を使ってもらえず。
19時前、納竿しました。
朝一の外しが悔やまれる…振り返り
朝一番は、そろそろ良いかなと思いあちら側に入ってみましたが、大外ししてしまいました。
トライした結果がエラーだっただけなので納得はしているのですが、アドバイスをいただき"なぜエラーだったのか"理解することができたので、非常に勉強になりました。
またひとつ、引き出しが増えた気がします。
水質が変化
雨の影響か、水量が増え、先週よりも水質が改善していました。
当日も降雨があり、1日の中で見ても朝と夕方では、目で見て分かるほど水質が変化していました。
総じて透明度は高めで、またひとつ季節の進行を感じます。
朝三番にも期待
ホンマスは朝勝負であることは変わりませんが、ヒット時間帯には若干の変化が出てきているようです。
当日はわりと遅い時間帯でもヒットがあったようで、今後期待が持てそうです。
沖の魚探反応は上向き
週を追うごとに、沖の魚探反応は賑やかになりつつあります。
レイクトラウトらしき魚影が多く、ホンマスらしき魚影はまだまだ少ないですが、今後水温の上昇とともに沖の魚影がどんどん増えてくれることを期待したいです。