そろそろこちらもいいかな?と探索して大外しした2021年6月17日の中禅寺湖釣行から、1週間。
ホンマスはポツポツと出ているようですが、相変わらず上がっている本数は少ないようです。
前回獲れなかったぶん、1本出て欲しいところですが、果たして…2021年6戦目がスタートです。
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柄モノでスタート
午前4時6分頃、出船。前回大失敗したので、手堅い方向を目指して舵を切ります。
ルアーは橋村ルアーとオリジナル角貝貼りをセレクト。船速は3km/h、それぞれ30yds・40ydsでセットします。
徐々にポイントに近付いていた4時20分頃、30ydsにセットしていた橋村ルアーがグイグイ入り、いきなりヒット。
アタリはレイクトラウトのようでしたが、上がってきたのは小さいブラウントラウト。幸先が良いのか悪いのか分かりませんが、そのまま核心部分に船を進めます。
良い感じの絞り込み
核心部分に到着したものの、あまり魚影が映りません。いることはいるはずなので、コース取りを変えながら探っていた午前4時50分頃。30ydsでセットしていた右舷の橋村ルアーが再び絞り込まれます。
"グググーッ、グイーッ、グイーッ、グイーッ…"
しばらく放置してみますが、レイクトラウトとは違いクイックなノッキングが止まらず、ホンマスのような雰囲気。バットから絞り込まれクリック音も出て、そろそろ掛かっているでしょうと巻き始めますが、残り10ydsほどでまさかの抜け。
ここで左舷のレッドコアも橋村ルアーにチェンジし、橋村ルアー2発体制で勝負をかけますが、トーンッという跳ねるようなホンマスらしきバイトが1回、午前5時5分に35ydsでレイクトラウト、午前5時46分に40ydsで再びレイクトラウトと、悶絶状態に陥ってしまいます。
色々試してみる
時折、表層でウネウネが見られるので、午前7時40分頃、速曳きに変更。船速5km/h、70yds・80ydsで流してみますが無反応。
午前8時40分、再び低速に戻しますが、ブラウントラウトのようなアタリが1回あっただけでヒット無し。午前10時14分頃にドジャーシステムに変更してみると、50ydsのY澤ルアーで再びレイクトラウト。
時合を逃してしまうと、やはり何をしてもレイクトラウトになってしまうのでしょうか。うなりながら午前の部を終了します。
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午後はブラウントラウトを狙ってみる
昼食・ダベリング・昼寝のあと、午後の部は15時半頃から開始。午後になるとホンマスはあまり期待できないのですが、意地で密かに狙いつつ、ブラウントラウトも意識して流してみます。
ルアーはK.A.S.コンセプトのオリジナル角貝貼り、2021年モデルを2発。船速4.2km/h、45yds・55ydsでスタートです。
15時50分頃、幸先良く右舷の55ydsが入り、小さいブラウントラウトがヒット。
狙っていた通り出たものの、型は小さく若干拍子抜け。
さらに新作ルアーのスイムテストをしながらグルグルと高活性個体を探して徘徊していた17時5分頃、再び右舷の55ydsが入りますが、巻き取り中にバレ。
最後にもう1本欲しいとラストひと流しをしていた18時15分頃、左舷の50ydsがジーイーーーーィィィィ!と入り、やっとまともなヒット!
いきなりロッドがブチ曲がり、ラインアラームが鳴るのはやはり気持ちが良いものです。それが自作ルアーでのヒットであれば、より格別です。
その後はバイトも無くなり、18時55分頃に納竿となりました。
今回もホンマス捕獲ならず…振り返り
なかなかに厳しいホンマスゲームですが、今回も合わせきれずに捕獲無しで終わってしまいました。
同日、他船ベテラン組はホンマスをきっちりと確保していましたので、やはりさすがですね。
着実な季節進行
先週と比べて、魚の着き場が若干変わっていた印象です。より季節が進行していることを感じさせます。
人間にとって1週間という期間は短いものかもしれませんが、自然界にとってはとてもインパクトの大きいスパンであることが分かります。
ホンマスの時合は短い
朝の時合はとても短く、この時間帯でレイクトラウトを掛けてしまうとジ・エンドになってしまう可能性が高くなります。
個体数としてはホンマスよりも圧倒的にレイクトラウトのほうが多いので、いかにして彼らよりも先にホンマスを掛けるかが最重要課題になってくるでしょう。