久々にホンマスの顔が見られた2021年7月1日の中禅寺湖釣行から、1週間。
前回、ルアーにトロロ状の藻が付着し始めていた点が、大いに気になります。
どういった作戦でスタートするか…2021年8戦目がスタートです。
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前回と同じシステムでスタート
予報では曇りでしたが、準備中から雨に降られてしまいます。午前4時過ぎに出船し、前回と同じ方向に舵を切ります。
前回同様、ルアーはGMルアー速曳きタイプと、K.A.S.コンセプトのオリジナル角貝貼り、2021年モデルをセット。船速は4.2km/h、それぞれ40yds・50ydsでセットします。
まずは自身の中で決めたコースを流してみますが、反応無し。予定通りひと流しで回収し、ルアーをチェックしてみると、やはりトロロ状の付着物あり。
これは厳しいと考え、午前4時39分頃、サブで用意していたドジャーシステムにスイッチ。ルアーはY澤ルアーとオリジナル角貝貼りをセット。船速3km/h、30yds・35ydsで再開します。
口を使ってくれない
ドジャーシステムを使ってもルアーのスイベル部への付着物はありますが、素曳きに比べるとまだ釣りに集中できます。
狙っていたゾーンをウロウロしていると、数10mに渡って7m~8mあたりに魚影がボコボコ出始めます。すぐに棚を合わせて通過してみますが、まったく口を使わず。
午前7時25分頃、ルアーを橋村ルアーとオリジナル角、無垢にしてみますが、やはり口を使わず。
悶絶しながら午前8時5分頃、再びシステムをスイッチ。ルアーを三山工房・V Wスリムと奥田ルアー・キールタイプにチェンジし、船速3.8km/h、55yds・65ydsで色々な場所を流してみますが、不発。
レイクトラウトも乗り切らない
北東風が霧を運んできて、気象的にも駄目な雰囲気になってしまいます。
午前9時45分頃、再び3km/hの低速ドジャー曳きに変更。30yds近辺でしつこく流してみますが、やはりどの魚種も反応無し。
午前11時15分頃、レイクトラウトなら反応するかと70ydsに入れていると、橋村ルアーがヌーンと入り本日最初のバイト。しかし乗り切らず。
どうやら徹底的に魚に嫌われているようです。心折れ、午前で納竿しました。
手も足も出ず…振り返り
予想以上にトロロ状の付着物があり、魚の反応もイマイチで、手も足も出ずでした。
こういった状況は過去にもありましたが、なかなかダメージが大きいですね。
続・ルアーに藻の付着あり
トロロ状の付着物は、予想通り先週よりもさらにひどくなっていました。
回避するために途中からドジャーシステムに変更しましたが、それでもルアーのスイベル部にまとわりついてきました。頻繁なルアーチェックが必要です。
新しいシステムを発見
あまりにもバイトが出ないので色々やってみましたが、個人的に新しいシステムの発見がありました。
船速3.8km/h~4km/hで耐用可能。もう少しハリスの調整が必要ですが、ひょっとしたら今後、良いオプションのひとつになるかもしれません。