大撃沈した2021年7月8日の中禅寺湖釣行から、1週間。
トロロ地獄で手も足も出ず、非常に厳しい結果でしたが、1週間経って少しは変わったでしょうか。
今度はホンマスの顔が見たい…2021年9戦目がスタートです。
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まずはトロロチェック
午前4時過ぎ、出船。まずは前回と同じ方向に舵を切り、トロロチェックをしてみることにします。
ルアーはGMルアー速曳きタイプと、K.A.S.コンセプトのオリジナル角貝貼り、2021年モデルをチョイス。船速は4.2km/h、それぞれ40yds・50ydsでセットします。
今回は徐々にタイト目に入り、中からチェック。狙い棚には魚が映るものの、反応無し。
ひと流しで回収し、ルアーをチェックしてみると、前回同様にトロロ地獄。状況は先週とあまり変わっていないようです。
やはり口を使ってくれない
それでも少し粘って流してみますが、やはり反応なし。
午前5時頃、サブで用意していた別システムにスイッチ。ルアーを三山工房・V Wスリムと奥田ルアー・キールタイプにチェンジし、船速3.8km/h、55yds・65ydsで幅広くサーチします。
相変わらず魚影は出るのですが、口を使わない状況は先週と同様。嫌な予感がプンプンします。
低速システムにチェンジ
午前5時半頃、たまらず低速ドジャーシステムにチェンジ。Y澤ルアーと橋村ルアーに交換し、広範囲を流していきます。
湖のどこを流しても魚探反応がボッコボコ出てきますが、まるでボケッと浮いているだけかのように口を使いません。
ここまで魚が濃いのであれば、ドジャーで振ったルアーがどこかに掛かったりしても良いのではないかとさえ思えてきます。
色々やってみる
もう半分ヤケクソなので、思い付く限りのことをやってみます。
午前8時頃、最初に試した中速システムにチェンジしてやる気のある個体を探してみますが、無反応。
午前9時半頃、再び低速システムにチェンジ。少し深めに入れていた午前10時半頃、50ydsのシェルスター・テールロールがトーンッとクイックに入り、希望を抱かせるバイト。
続けて午前11時25分頃には、同じく50ydsでヌーンとレイクトラウトのようなバイトが出ますが、しばらく放っておくと外れてしまいました。
やはり活性が上がっていないせいか、ちょっかいを出してくるだけで本気食いはしないようです。
午後も撃沈
昼食・ダベリング・昼寝のあと、午後の部は15時40分頃から開始。
トロロ地獄以前も午後は厳しい状況が続いていましたので期待はできませんが、どんなものか色々な場所を流してみることにします。
途中、ホンマスのような魚探反応が出た箇所がいくつかありましたが、あの手この手で通してもやはり口を使わず。
静かに、遊覧のときは過ぎていき…(実際はルアーやシステムチェンジなどで忙しいですが)
1バイトのみで大撃沈。先週のデジャブかと思う釣行が終了しました。
手も足も出ず、アゲイン…振り返り
まさか2週連続で撃沈するとは思わず、なかなかにしびれる結果となりました。
先週からの予報では、梅雨明けに向けて徐々に天候の回復が見込まれていたのですが、実際はまた多くの雨が降ってしまい、真水が入ってしまったようです。
こういった流れに当たるのも日頃の行いと考え、改めていきたいと思います。
梅雨明けで状況は変わるはず
私の釣行翌日に梅雨明け宣言が出され、いきなり良い天気に。いよいよトロロとおさらばできる状況が整いました。
ジンクスを信じるなら、Xデーは例年より少しずれるかなと思いますので、私も悪い流れを断ち切るべく、少し間を空けて英気を養おうと思います。
釣る人は釣っている
こんな状況ではありましたが、釣る人はホンマスを釣っています。
1バイトに巡り会えるかどうか、というところのようですが、梅雨明けで状況はガラッと変わるはずです。Xデーに期待しましょう。