2021年7月15日の中禅寺湖釣行から、2週間。
なかなかホンマスが捕獲できず、迷走気味だっため休養を取っての再戦です。そろそろトロロは無くなっているのか、透明度は上がっているのか―。
いざ、2021年10戦目がスタートです。
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4本出しでスタート
今回は久々にダウンリガーを引っ張り出し、4本体制で攻めてみます。久々の用意だったため、多少モタついて午前4時20分頃、遅めの出船となりました。
ルアーはY澤ルアー、橋村ルアー、オリジナル角貝貼りと、あやかり系を総動員。船速は3km/h、ダウンリガーは6m・7m、レッドコアは30yds・40ydsでスタートします。
魚探反応は良好なものの、まるでヒット無し。トロロの付着もあり、これは2週間前と同じでは…?なんだかマズイ雰囲気が漂います。
やっとのアタリも即バレ
うなりながら季節進行を想定して流していきますが、やはり口を使ってくれず。
魚探反応から、ホンマスも確実にいるはずなのですが、なかなか口を使ってくれません。
午前6時半頃、Y澤ルアーをセットしていたダウリンガー8mのクリッパーが外れヒットしますが、即バレ。しびれるゲーム展開が続きます。
作戦変更・確保の旅へ
パターンが変わっていることは分かっているので、広範囲を調査していきますが、むなしく時間だけが過ぎていきます。
午前10時過ぎ。これは無理せず確保に走ったほうが良さそうと判断し、柄モノ狙いにチェンジ。
できればレイクトラウトは釣りたくないので、ブラウントラウト狙いでレッドコアのみの素曳き勝負。トロロが付くのは覚悟のうえで、オリジナル角貝貼りを2発セットします。
頻繁にトロロを取り除きながら、船速3km/h、50yds・40ydsで流していた午後0時7分頃。右舷の50ydsが一気に入ってクリック音が鳴り響き、ようやくヒット!
なかなかヒットせず焦りましたが、ようやく期待に応えてくれました。
写真ではわかりにくいですが、ブラウントラウトに寄生する緑色の寄生虫?を初めて見ました。なかなかグロテスクですね。
午後は1バイトのみ
昼食・ダベリング・昼寝のあと、午後の部は15時45分頃から開始。
大雨、時折突風と自然の猛威を感じましたが、途中からは普通の雨降りに。
昼食時にヒントをいただけ、システムや流し方にメソッドを取り入れてみましたが、やはり午後は厳しくアタリが出ません。
最後のひと流しで、湧水が絡むポイントを流していた18時半頃。レッドコア40ydsのオリジナル角貝貼りがグイグイッと入りますが、バレ。
ザ・悶絶。その後はバイトが出ず、納竿となりました。
あやうくボーズ…振り返り
さすがに3回連続で撃沈するわけにはいかず、途中で柄モノ狙いを頑張ってみましたが、結果的にあそこで獲っておいて良かったなという展開になりました。
棚や場所、入るタイミングなどが合っていなかったなという印象ですが、次回に活かしていきたいと思います。
季節進行を敏感に感じるべし
やはり水の中は着実に季節進行しており、パターンの変化が感じられます。以前と同じ仕掛けやルアーでは、ホンマスに巡り合うのは難しくなってきているようです。
今回も様々なヒントをいただけたので、次回に活かしていきたいと思います。
50cmオーバーのホンマス、出ています
この日はGM氏とO氏が、ホンマスをゲットされていました。
GM氏は52cmと良型のホンマスをゲットし、翌日も定数と大暴れ。マーベラス!さすがでございます!