幸運にも今シーズン2本目、尾叉50cm超えのホンマスを確保できた2021年8月19日の中禅寺湖釣行から、1週間。
5戦ぶりに本命ホンマスを確保することができ、安堵しましたが、ホンマスシーズンは終盤に突入。遡上準備に入っていく大型ホンマスの捕獲は、徐々に難しくなってくるはずです。
それでも1発を期待して―いざ、2021年13戦目がスタートです。
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レイクトラウトの猛襲
午前4時頃、出船。前回出た界隈を目指し、舵を切ります。

ルアーは橋村ルアーを4発。船速は3km/hで、ダウンリガーは10m・12m、レッドコアは40yds・50ydsでスタート。レッドコア・ダウンリガーともに素曳きです。
期待したコースを通過しますが、今回はビッグヒット無し。これは外しかな―とコースを変えてフォローに入ります。
薄明るくなってきたので竿先を確認すると、どうもペッコリお辞儀をしているような…ここからレイクトラウトの猛襲が始まります。以下、一覧でどうぞ。
| ヒット時間帯 | タックル | キャッチorバレ |
|---|---|---|
| 午前4時35分 | レッドコア50yds | ロッドが戻らないアタリ・バレ |
| 午前4時49分 | レッドコア50yds | キャッチ |
| 午前5時 | レッドコア50yds | ロッドが戻らないアタリ・バレ |
| 午前5時5分 | ダウンリガー13.5m | キャッチ |
| 午前5時25分 | レッドコア50yds | キャッチ |
| 午前5時45分 | ダウンリガー11m | キャッチ |
OMG!湧いてくるレイクトラウトを、どのようにして避ければ良いのでしょうか。
柄モノの猛攻は続く
デカホンマスの捕獲可能性が高い時間帯が過ぎてしまったので、午前6時頃、諦めて越年モノを求め徘徊開始。
チビホンでも良いからホンマスが掛かって欲しい!そんな切実な想いをあざ笑うかのように、午前6時34分、ダウンリガー13.5mで再びレイクトラウトがヒット。これはいかに…。

午前6時50分頃にはレッドコア50ydsでビッグヒットが出るものの、出方から恐らくスレ。一気に5yds以上出されて即バレ。
さらに午前7時20分、レッドコア45yds・50ydsでダブルヒット!45ydsでレイクトラウト、50ydsでブラウントラウトでした。

深いほうでブラウントラウトが来るとは、これいかに…。
レイクトラウトの猛襲が続く
ここならレイクトラウトは来ないでしょう―ホンマスポイントの超沖を流していた午前8時34分、ダウンリガー18mがグイングイン入り、チビホンのようなアタリ方!
頼むー!と巻き合わせしてファイトするものの、何か違う…まさかのレイクトラウトで悶絶。
さらに午前9時ちょうど、これまたホンマスポイントの沖を流していると、ダウンリガー13mのクリッパーが外れヒット!良いファイトをしましたが、上がってきたのはまたしてもレイクトラウト。

OMG!なぜここでもあなたなのか!それでも意地で沖目を徘徊し続けますが、これ以降、沖でのレイクトラウトのヒットも途絶え、ホンマスのヒットも無し。

お昼前になり、最後にブラウントラウトが出れば良いなとブレイクに寄ってみます。
午前11時51分頃、水深12m近辺に入って曳いていると、レッドコア45ydsがグイングイン入りヒット!しかし上がってきたのはレイクトラウト。
OMG!ガックシうなだれて帰港します。
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午後はブラウントラウト
昼食・ダベリング・昼寝のあと、午後の部は15時半頃から開始。一部で降雨の予想がありましたが、降る気配はありません。

午後はブラウントラウト狙いに決めて、レッドコアのみで勝負。ルアーをオリジナル角貝貼りにチェンジし、岸に寄ってみますが、どうにも棚や場所を見つけられず。途中でピックアップし、今シーズン最後となる金谷ワンドにIN。
キャスティングでも実績がある場所を探っていた16時29分頃、レッドコア35yds・40ydsでブラウントラウトがダブルヒット!


型は小さいですが、狙い通り出てくれました。もう少し大きいサイズはベイト絡みだと思いますので、再び遠征に。

しかしながら、やはり棚や場所を見つけられず。最後に先週出たラインを流していた17時59分、レッドコア40ydsがグイングイン入りヒット!

先週に引き続き、終了間際に確保できましたが、型は小さめです。レギュラーサイズ以上のブラウントラウトは、どこに潜んでいるのでしょうか。
リリース後、そのまま納竿となりました。
まさに柄モノ祭り…振り返り
朝一番からレイクトラウトの猛襲を食らってしまい、あれよあれよと良い時間が過ぎていってしまいました。
この日は先週ほどではありませんでしたが、まだ毎秒8トン程度放水しており、活性がすこぶる高かったようです。
どこを曳いてもレイクトラウト
ブレイク沿いはもちろんのこと、湖中央や浅い棚、どこを曳いてもレイクトラウトが掛かってしまいました。
ただでさえ絶対数が少なく、朝一番が勝負のホンマス。先にレイクトラウトが掛かってしまうと良い時間が潰されてしまい、打つ手がありません。
まずは運を味方に付けて、先にホンマスが食ってくれるチャンスに巡り合うところからでしょうか…難易度高し!
ワカサギと向き合うのも一興
これからホンマス捕獲のチャンスが減ってくると、昼間はワカサギと向き合うのも一興です。良いお土産になりますし、エサを付けずに釣れるので手返しも良いです。
この釣りはこの釣りで難しく、風が吹いているなかで操船しながら効率良く群れを見つけ、釣っていくのは慣れが必要です。
今シーズンもチャンスがあったら名人・スマイル師匠をストーキングし、勉強しながら釣ってみたいと思います。






