4日前、2013年2月中旬のとしまえん釣行がとても我慢の展開だったので、ここは1つリベンジしておこうと決行。
ナイアガラエリアで数釣りのプランです。
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意外に素直
11時過ぎ、釣り開始。
いつものナイアガラエリア東側中央に立ちます。
放流日が火曜日とのことで、1日置いていじめられているはずですが、意外と素直にバイトしてきます。
連休明けの平日。人も少なく左右に打ち分け、ポツポツ。
素直と言ってもアタリ自体はとてもシビアで、掛けの釣りをしていかないと乗り切りません。
前回同様、蛍光ラインで微妙な変化を積極的に掛けていきます。
今回は1.5lbのフロロカーボンラインをリーダーとして結束し、プレッシャーを限りなく落として攻めて行きます。
色物好調
今回も色物は好調で、2匹目でアマゴがヒット。
アマゴはかなり好調で、この日は終日ポツポツ掛かってくれました。
続いて、ボトム近辺で掛かったのはブラウントラウト。
そして前回とは種類が違うブルックトラウトが顔を見せてくれました。
時折40cm台の、型が良いニジマスも掛かってくれます。
リーダーが1.5lbのため、多少気を遣います。
フレッシュな魚が毎週入ってくれると、釣り人の活性も上がりますね。
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渋った時は引き出しの出番
素直な反応が終わると、お約束の沈黙タイムが訪れます。
なんとかスプーンの巻きのみで食わせたいので色々試しますが、ここまでの蓄積と勉強で、自分自身そこそこの引き出しができていることに気付きます。
これはちょっと沈んだかも。ちょっと浮いてきたかな?今はこの動きには食ってこないな。ここでこうやって、次で食え!
状況把握と選択、ウェイトコントロール、レンジコントロール、リトリーブコントロール、ルアーコントロール…。
どうしようもない時間帯は確かにありましたが、そこそこ反応を引き出せるようになってきました。
スタッフに声を掛けられる
キャストを続けていると、気さくなスタッフさんに声を掛けられます。
「こんにちは~、釣れてますか~?トラキンに出ている方ですか?」
私、トラウトキングへの出場経験は全くありませんが、そう見えたようです。
イグジストのお陰でドラグ音も大きめですし、釣り方も格好もタックルも、何となくそれっぽいですからね…。
隣同士投げながら、リールの話、ロッドの話、ルアーの話。
最近はどこに行っても釣り人と話をする機会がほとんど無かったので、とても新鮮でした。
またご一緒できれば、是非。
釣り切って納竿
日が落ちて涼しくなり、次第に反応が遠のいていきます。
釣り座は例によって全く移動していませんので、攻め倒して完全にスレてしまったのだと思います。
16時半頃から完全に沈黙。そのまま納竿しました。
とりあえずリベンジ。振り返り。
この微妙なアタリを取っていく釣りがクセになってきましたが、毎回良い練習になっています。
今回は状況判断が少しシビアだったので、自分のためにもメモしておきます。
ルアー
スプーンのアクションは、ローリングが終日良かったです。
ウォブリング、ウォブンロールを差しで入れて、ローリングで安定して獲っていくイメージでした。
カーディフ・ロールスイマー1.5g、アルフレッド・アルフスプーン1.5gあたりが良かったです。
今回は長いシルエットもそこそこ有効で、プレッソ・ウィッチ1.4g、TEMP.・NUDE2.5gも良い反応を示してくれました。
ルアーカラー
ゴールド、カーキ、オリーブ、ブラウン、ブラックあたりが終始安定していました。
意外にも蛍光系が芳しくなかったのですが、ナチュラル系に反応が多く出ていたことから、放流後に派手な色で結構叩かれたのだと推測されます。
リトリーブ
いつものトリッキーアクションは、引き続き有効でした。
今回は1gのスプーンを風に乗せて遠投し、ボトムからデッドスローの巻き上げでバイトを誘う方法が天下だった時間帯がありました。
50cmに少し満たないニジマスも、この方法で掛かりました。
ボトム近辺には良い型の魚が着いていると思います。
その他気付いたこと
いつもと違い、反応レンジとスピード、そして誘い方が、短い周期で微妙に変化していた印象です。
早めのスピードで上を引いて良かったと思ったら、突然中層でのスローリトリーブへの反応が良くなったり、ボトムはスピード感があるリトリーブが良い時と、デッドスローが良い時がありました。
今はこの状況、今はこの狙い所、今はこの攻め方、というように判断を素早くしていくことが重要でした。
私自身、この変化に全く付いていけない時間帯もあり、周りの方が掛かっている中でド沈黙してしまった時間帯がありました。
まだまだ精進しなければ。