ボートが解禁していますが、先週2013年4月中旬に撃沈した中禅寺湖キャスティング釣行のリベンジ。
今回も親父とオカッパリで勝負です。
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西風強風
朝5時半頃、現地到着。予報に無かった西風強風。
最初から山側に入りたいと思っていましたが、取り急ぎ岸ヶ淵に逃げ込み実釣スタート。
先週反応があった場所を中心に攻めてみます。
シーレーベル・プロビア18g、ロデオクラフト・M.T.レイクス16g、ナック・フェイクベイト18gで、沖目の深場のみを探っていきます。
前日まで気温が低い日が続いていたため、活性が落ちているかなと思い、アクションは控えめに。
1-1-1、1-1-3のリズムを中心に打っていきますが、見事に反応無し。
今日はこの場所に回らない日かな、ということで、風が落ち着いた午後は山側に入ろうということになりました。
2週連続!浅井さんのトンカツ
オカッパリで来たら、ここのトンカツを食べておかねば!
ということで、2週連続で浅井さんでお昼。今回はロースカツ定食をいただきました。
この胃もたれしない、絶妙なトンカツ。今回も美味しくいただきました。
浅井さんについて詳しくは、食べログから。
念願の山側
昼食後、念願だった山側へ。
かなり陽気が良く、風も弱めで暑いです。表水温も上がって、これはチャンス。
2013年山側1発目、本栂からスタート。
先行者が入っていたので、立木観音寄りのガレ場から打ち進んでいきます。
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幻に…70cmオーバーのレイクトラウト
先行者がいなくなったので、突端からややイタリア大使館寄りの大岩付近に立ち、ネチネチとキャストを繰り返します。
ここから八丁出島への沖のストレッチは、ボートからも有望なポイントの1つです。
ダイワ・チヌーク17gで、リズムは1-1-1。
とにかくしつこく攻めてみます。
心地良い南東微風の中。いったい何10投したでしょうか。
岸から20m付近に差し掛かった時、突然ズドンッ!
フッキングもバッチリ決まりました。
ロッドに重量感のある重みが乗り、首を左右にゆっくりと振っている感覚が伝わります。
これは間違いなくレイクトラウト。しかも、恐らくデカい。
トルクフルな引きをいなしながら、時間を掛けてじっくり寄せて来ると、丸々と太っていてコンディション抜群。
白い斑点が小さめで、全体的に緑がかった綺麗な個体です。
これは良い絵になるぞ~と思いながら、いよいよランディング。
岸にズリ上げられないガレ場のため、ネットインを試みます…が、なんとネットに入りきりません。
かつて65cmの丸々太ったレイクトラウトもスッポリと入ったインスタネットなのですが、全く収まりません。
結局、最後はオートリリース。
その風貌に合うように、文字通り悠々と帰っていきました。
教訓:今後はサクラマス用のランディングネットを用意しましょう。
続いてズドンッ!
時刻は16時半過ぎ。移動するかどうか迷います。
これから奥に歩いて行っても釣りをする時間が無くなる上に、既にここで反応が出ているので、粘ればもう1本くらい出るかも…ということで、このまま栂でキャストを続けます。
予感的中、今度は親父にズドンッ!
先ほどの後なので何だか小さく見えますが、計測すると55cm。
しっかりとレギュラーサイズのレイクトラウトです。
やはり、岸から20mほどでバイトしてきたとのこと。思ったよりも近場を回っているようです。
余韻を残し、納竿
陽気も良く、日没にかけての時間帯にも可能性がありそうでしたが、ルールはルール。
17時45分頃、余韻を残しつつ納竿しました。
個人的に、結果としては1バイトのみ。
手元まで引きを味わえた安堵感の方が大きく、不思議と悔しさは無いのですが、やはり残念さはあります。
万全の準備をして臨め!そんな教訓をもらった思いです。
来シーズンはフィッシングベストにデカいネットをブラ下げる、トラウティスト・スタイルになりそうです。