あまり状況を打開することができなかった、前回2017年7月13日の中禅寺湖釣行から1週間。
例年だとそろそろホンマスが爆発する時期に入ってきていますが、果たしてどうでしょうか。
期待を胸に、いざ9戦目です。
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バッタリ遭遇
いつも通り、朝食を調達しようと日光清滝のコンビニに到着すると、見たことがある車が!
深津さん(@fukathu0815)、鱒レンジャーさん(@MOIk84CLYAAs8V4)、1091さん(@Jb23wLove)ご一行とバッタリ遭遇。
あれ~?もしかして~?という深津さんの顔が忘れられません。(笑)
4時出船を目指して挨拶もそこそこに、買い物を済ませて越後屋さんを目指します。
勝負の朝一、しかし…
午前4時過ぎ、出船。
まずは前回と同じコースから流してみることにします。
船速は3.2km/h意識の、実測3km/h~3.2km/h。レッドコアは素曳きで50ヤードと55ヤードにセットしてみます。
ルアーは橋村ルアー6cm、そしてオリジナル角貝貼り57mmをセレクトします。
ラインを出し終わり、しばらくすると50ヤードで幸先良くズドーンッ!
ホンマス37cm。まずは一安心です。
すぐにリリースして50ヤードにセットすると、またしてもズドーンッ!
今度は首をゴンゴン振って良いファイトです。40cm台の半ばくらいかな?とファイトしていると、残念ながらフックアウト。
ここで別のエリアを調査したくなってしまい、このストレッチを離れてしまったのが運の尽きでした。
短い時合を逃すことになってしまい、その後はノーヒット。結局朝のホンマスは1本で終了してしまいました。
ヒメマスを拾い釣り
ホンマスが落ち着いた午前6時頃。
湖の調査がてら、ヒメマスとホンマスを拾っていくようなイメージで、タックルを変えてみます。
ダウンリガーは状況を見ながら16m~20mにセットし、今シーズンは図らずもヒメマスキラーとなっている、オリジナル角の貝貼りと無垢バージョンをセット。
レッドコアはドジャーシステムにチェンジし、引き続き6cm前後の角を回していきます。
岸ヶ淵から入って国道側をざっと見てみますが、カナダ藻のような浮遊物もあり、この時間はあまり魚もいません。
途中、思い切って全てのタックルを引き上げ、朝方のコースまでフルスロットル。リセットして再開します。
午前9時頃、若干凪になってしまった中でしたが、レッドコア55ヤードで久々のヒット。
ホンマス37cm。今日は40cm台が遠いです。
ヒメマスは群れが湖中の至るところにあり、ポツポツと角のみで拾っていきます。
サイズはアベレージで35cmと、先週より1cmアップしていました。
結局午前の部は、ホンマス2本、ヒメマス6本で終了です。
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午後は先週よりもド渋い
昼食・ダベリング・仮眠の後、午後の部は14時半頃からスタート。
午前と同じく、山側手前から入ってみます。
沖目の様々な棚を狙ってみますが、やはりホンマスは口を使ってくれません。
ならばと、昨シーズン見つけていた地形変化の絡んだ場所に、狙い所をスイッチしてみます。
条件を見て入った大日近辺。ここにはこの時間、魚がいるようです。
しかしダウンリガーで直撃しても、レッドコアを狙い棚に入れても、全く反応しません。
おかしい、おかし過ぎる…。
状況を見てポイントにインする方向を変え、しつこく繰り返し通してみると、やっとヒット。しかしヒットしたのはホンマスではなく、ヒメマスでした。
その後反応が薄くなった段階でこの場所に見切りを付け、思い切って国道側に横断。
途中、ホンマスは魚探に結構映るのですが、どれも全く反応せず。唸るしかありません。
国道側もこの時間になり、魚は超大量に入っているようなのですが、ルアーに全く反応しません。
先週は、ヒメマスの群れの中にルアーを入れれば午後でも反応があったのですが、今日はそれも全く駄目です。
救いのホンマス
時刻は18時過ぎ。朝のコースに戻ってきてラストトロールをすることにします。
18時半過ぎ。ダウンリガー16mで久々のヒット!もフックアウト。
やはりやる気が無いためか、食いが浅いようです。
そのまま流し、10分後。
方向転換のフォールでようやくズドーンッ!
ホンマス37cm。今日は徹底的に40cmを超えることができません。
このホンマスも、ネットイン直後にルアーが外れてしまいました。薄皮1枚。やはり食いが浅いです。
その後はバイト無く、19時に納竿しました。
あまりのド渋さに悶絶寸前でしたが、最後に1本掛かってくれて本当に良かったです。
結局午後の部は、ホンマス1本、ヒメマス1本で終了しました。
まだまだ諦めない…振り返り
そろそろデカホン祭りになるかな、なるかな、と期待しているのですが、まだ盛り上がりませんね。
様々な外的要因もあるかと思いますが、今シーズンのラッシュはあったとしても、とても短いのかもしれないという予想です。
釣れだしたらまるで花火のように、パッと咲いて散ってしまうのかもしれません。
そのタイミングを逃さずキャッチするためには…通うしかありませんね。
朝の時合は短すぎ
ここ最近の特徴のようなのですが、朝の時合があまりにも短すぎます。
少し判断を間違えてしまうと、今回のように劇的な貧果で終わってしまうようです。
あそこを重点的にやっていれば…悔やまれます。
狙い棚を再整理
先日、山梨大学の水質調査チームが中禅寺湖の湖水状況を調査しました。
その件で、ます尾さんが情報をまとめてくれています。
昨シーズンの水温分布も載せていただいているのですが、見比べてみると、ある層から下に若干ん?という箇所がありますね。
今シーズンは今シーズン。改めて、次回の作戦をじっくり考えてみたいと思います。