またしても体調不良になってしまい、間が空いてしまいました。今年はなぜか、病気に好かれています。
2018年6月14日の中禅寺湖釣行から、3週間。いつの間にか7月になり、ホンマストロのハイシーズンに入ってきています。
7月は過去、2016年7月7日に55cmのホンマス、翌週2016年7月14日に51.5cmのホンマスと、私でもデカホンに巡り逢えています。
今回も気合いを入れて、いざ7戦目です。
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速曳きは大不発
辺りが明るくなってきた頃、出船。朝は南西強風のため、一時出船を見合わせていましたが、なんとか行けそうと判断し、スタートです。
今シーズンは私的に速曳きで良い日に当たっていないので、なんとかあの豪快なラインアラームを聞きたく、風裏から速曳きで調査開始です。
ルアーは三山工房ウィングと、GMルアー高速曳きバージョンをセット。船速は4.0km/h~4.2km/h中心で、レッドコアは70yds近辺から開始。
さあ来い、来い…と気合いを入れながらウロウロしてみますが、魚探に魚が映りません。
嫌な感じを覚えつつ、魚を探してダッポンダッポンの中で徘徊を続けてみますが、どこもかしこも真っ白でアタリも無し。おかしい、これはおかしい…。
意地もあって3時間近く悶絶を続け、半分祈りながら八丁先端の通称ハニースポットを撫でるように巻き流して…。
ブラウントラウト53cm。狙いと違うじゃん!というツッコミはご容赦いただき…とりあえずボーズは回避します。
いつもの船速でやっと本命
個人的に速曳きがどうも芳しくなかったので、船速を3km/h近辺といつもの船速まで落としてみることにします。
魚探に魚は映りませんが、この時期ならこの辺のレンジを回っているのでは…ということで、レッドコアは45yds近辺にセット。前竿も出し、4本体制です。
投入してすぐ、砥沢沖でオリジナル角をセットしていた左舷のシンクロが、緩くジーッ!
ホンマス43.5cm。ここまでが長かった…魚探は真っ白のままですが、やはりこの辺のレンジで食ってきました。
この日は密度が薄いようなので、当然連続ヒットはありません。ウロウロと次はココ、次はココ…と記憶を頼りにポイントを流していきます。
1時間後。ようやく左舷の前竿がグングン入ってヒット!
ホンマス46cm。型は上がってきましたが、狙いの大きさまでは(贅沢ですが!)まだまだ足りません。
その後は予期せぬ沖レイクがヒットし、計4本で午前の部を終了。
途中、船の真下までホンマスを寄せて来たのにフックアウトしてしまうなど惜しいバラシもありました。朝から食い気に走っているわけでもなく、掛かってもバレてしまうところを見ると、全体的に食いは浅いような印象です。
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午後はアソコで心中
昼食時に情報交換してみると、速曳きで釣っている方は釣っているので、流している場所が悪かったのかもと反省。午後はそれらも頭に入れつつ、狙い所をもう一度リセットして臨みます。
15時過ぎ。レッドコアはドジャーシステムで、丸山近辺からエントリー。相変わらず、魚探には魚が映らず反応がありません。
唸りながら横断し、山側へ。ここでも魚探に魚影は映りませんが、岸に少し寄ってみると、単発ですがポツポツといることはいます。
ひょっとしてホンマスかな…と期待しつつレンジを合わせると、掛かったのは40cmほどのレイクトラウト。違うなあと再度沖目に舵を切ります。
次第に雨は強まり、それでいて風は落ち着いています。水温は周りに比べ、0.2度ほど低いこの一帯。周りには誰もいません。目で見えないので、自分が信じたコース、レンジ、エリアで勝負してみます。
船速は3km/hをなるべく遵守、レッドコアは55ydsと60yds、前竿は17m近辺でセット。沖のディープには夢がある―信じて曳き倒します。
前竿が2回ほど、グングンと入りますが、いずれもファイト中にスッポ抜け。ガックリ来ますが、やはり、いることはいます。
良い感じのコースに乗ったな…不思議とそう感じた航行中、前触れ無く左舷のレッドコアが、けたたましく鳴り響きます。
"ジーイーーーーーィィィィ!!!"
加速しながら持っていくような尻上がりのラインアラーム、これはそこそこ良いのが来たんじゃないの~とウキウキしながら手に取り、ファイト開始。
しかし、ファイト早々にまさかのスッポ抜け。これには心底ガックシです。
まだまだ時間はある、もう1本来るでしょう…めげずにこの界隈をウロウロし、18時頃、ついにヒット!
ホンマス44cm。またしても、ここまでが長かった…午後のホンマスボーズを、なんとか回避することができました。
その後アタリ無く、午後の部は2本で終了しました。
Xデーは近い?…振り返り
期待していた速曳きでヒットさせることができませんでしたが、魚探に魚が映らないブラインドゲームの中で、多分、この辺!という勘が良い方向に働いてくれたので、なんとかホンマスの顔を見ることができました。
テクニカルであることは間違いありませんが、これだけ密度が薄いと、コンディション抜群のデカ版が出る可能性がありますね。
ホンマスXデーは近いでしょうか。あやかりたいものです。
食いが浅い?
たまたまかもしれませんが、この日は食いが浅めだったようで、他の方たちもバラしが多かったようです。
このような時は、フックシステムまで細かく気を遣うべきか、はたまた…悩みますね。
手前まで寄せて来てネットまで準備して、おっ太い!と思っている時に外れてしまうと、ガックリ来てしまいますね。
岸釣りは一段落
7月に入り、岸釣りは一段落でしょうか。ずいぶんと人数が少なくなりました。
表水温も20度を超えたので、ファイト方法やリリース方法によっては、岸から釣り上げたレイクトラウトなどは蘇生が厳しくなってしまいますね。
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