かろうじてホンマスに出会えた2019年6月27日の中禅寺湖釣行から1週間。
今シーズンはホンマスの密度が薄く、狙って釣るのは非常に難しいようですが、すっかり"ホンマス脳"になっている私は変わらずホンマス狙いで出撃です。
2週連続でホンマスに出会えるのか、できればデカ版クジ野郎に出会いたい!11戦目がスタートです。
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速曳きスタートも大不発
午前4時20分、出船。朝から打ち付ける雨で日の出が遅く、ゆっくり準備をしてスタートです。
レッドコアは50ydsと60yds。ルアーは隠し弾のタイプSTとタイプSZ、ともに船速4.6km/h設定を選択。魚の状況を見るべく、速曳きで徘徊してみます。
様々なコースとレンジを調整しながら曳いていきますが、1時間かけて湖の解禁区間をほぼ一周してもノーピク。早々にシステムを変更します。
早々のシステム変更
時折、緑色のノロのような浮遊物が引っ掛かってくるため、ドジャーを使ったシステムをチョイス。ルアーは必殺のY澤ルアーとオリジナル角貝貼り、船速は3km/h、レッドコアは30yds・40ydsから様子見です。
ここ最近調子が良いエリアまでフルスロットルで走らせ、IN。先週よりも増水しているため、実際の水深と岸からの距離感に戸惑います。
午前6時15分頃。ゆっくりと核心部分に近付いていくと、中層7m~11m近辺にホンマスのような魚影群が―。
風に向かっている中で、船速を3.1km/hから3.2km/hまで少しアップさせ…これでどうだ―。魚探反応の出たエリアを通過後、40ydsにセットしていた右舷のY澤ルアーがグイングイン入り、ヒット!
何とか今日も出会えました。長さはありませんが、体高がある良い魚です。
美しいうえにスーパーテクニカルなので、ハマってしまうんですね…。
柄モノの時間帯
当然のように2本目を狙って徘徊を続けますが、それ以降ホンマスらしき魚影は無くなってしまいます。
メーターレイクを釣ったレジェンドのK氏に製作いただいた、KHB謹製のダウンリガーロッドも投入し、色々とあやかって航行を続けます。
棚を色々と変えますが、かなりの沖目でも小型のレイクトラウトが掛かってしまう状況。
少し趣向を変えて、ダウンリガーに日本アワビの無垢をセット。10.5mから11.5mで流してみると…。
やはり、ブラウントラウトが掛かります。このサイズでもクリッパーを豪快に外していきますので、釣り味はとても良いです。
これもかなり沖目でのヒットなのですが、いったい何のベイトを追って沖まで出てきているのでしょうか。分かる方がいらっしゃいましたら、こっそり教えてください。
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午後はホンマス撃沈
昼食と昼寝後、15時20分頃から午後の部を開始。
変わらずホンマス狙いで強気の航行を続けますが、掛かってくるのはほのぼのサイズのレイクトラウトばかり。
中層のホンマスと思われる魚影に直撃しても、口を全く使ってくれず。
逆に魚探反応が無い、真っ白な棚で突然レイクトラウトが食ってきてしまうという悶絶状態。
18時半からのプチ時合もほのぼのサイズのレイクトラウトがヒットし、掛かりが悪くハリス交換を余儀なくされ…うーん、うーんと悶絶しながら納竿しました。
相変わらずシルバーランナーは厳しい…振り返り
それらしいバイトを1回取って、キャッチできればその日何とか1本…ホンマスはそんな厳しいゲームが続いていますが、柄モノは活性が高く、湖の状態は悪くないと思います。
単純にホンマスの密度が薄いだけなのか、よく分かりませんね。
ヒメマス2年魚に動きあり
ここに来て、ヒメマス2年魚がチラホラと釣れているようです。今シーズンは壊滅的にヒメマスがいませんが、少し希望が見えてきました。
日替わりで水位変動
コタンさんのfacebook投稿によると、まさにこの日に大きな水位上昇があったようです。
急激な増水は水質や流入量が変化し、それに伴って魚の動きや活性がコロコロ変わってしまうのかもしれません。梅雨の間はこのような感じが続くのでしょうか。
浮遊物あり
先週に引き続き、新しいノロのような、トロロ状の藻などが付着してきます。
速曳きをしていた早朝はそこまで気にならなかったのですが、システム変更後はドジャーを付けていてもルアーに付着するケースがありました。
レンジや場所によっては付着しないエリアもあるので、水の動きなどの目安になるかもしれません。
「景品プレゼントダービー」始まっています
レークオカジンでは現在、各魚種、尾叉長でのサイズ規定を設け、突破した方にはくじ引きで豪華賞品が当たる企画が開催されています。
豪華賞品がありますので、是非みなさんもチャレンジしてみてください!