低速・高速ともにホンマスをキャッチした2019年7月25日の中禅寺湖釣行から1週間。
梅雨明け宣言も出され、日照時間も増加。いよいよ本格的に夏へと進んでいきますが、果たしてホンマス自体の調子はどうでしょうか。
いざ、14戦目がスタートです。
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速曳きでスタート
午前4時5分、出船。今日はいつもと比べ、少しだけですが早めの出船です。
先週の感じから流したいラインは決まっていたので、少し飛ばしてIN。しかし多くの方は、私と逆方向に…こちらはあまり良くないのでしょうか。
最初は速曳きをしたかったので、レッドコアは70ydsと80yds。ルアーは隠し弾のタイプSTとタイプSZ、ともに船速4.2km/h設定をチョイス。
目的の場所から流し始めると、魚探反応は限られたエリアにポツポツとある程度で、まとまって良い反応が出る箇所は無し。
早くも少し外した感じがしてきたので、思い切ってコースの角度を変えると、ボコボコと良い魚探反応が出てきました。
これはチャーンス!としつこく流してみますが、なぜか口を使わず。おかしい、これはおかしい…。
低速もトライ
どうしても口を使ってくれないので、それならばと低速もトライ。ダウンリガーはドジャーも付け、色々なルアーを試していきますが、やはり口を使わず。
おかしい、これはおかしい…良い時間帯は、あれよあれよと過ぎていってしまいます。
再び高速曳き
湖上ですれ違ったO氏と状況確認をしますが、互いに手で大きくバッテン印。やはりホンマスは口を使ってくれないようです。
ならばと再びルアーをタイプSTとタイプSZに戻し、棚を調整しながら速曳きにスイッチ。船速4.2km/hで有望そうなエリアを流していきます。
他船があまりおらず、良い角度で入っていけた午前7時20分。80ydsで流していたタイプSZがバコーンと入り、ついにヒット!
しかしモターッと入っていくこのアタリ…ホンマスではなく、やはりレイクトラウトでした。何かが合っていないなあと、ここで低速ドジャーシステムにスイッチしてみます。
ついにホンマスがヒット
時刻は午前8時を過ぎ、いよいよ朝の部ラストチャンスの時間が迫ってきました。
魚探反応はたまに出る程度で、基本的には魚自体が薄い状況。狙い所が絞れないので、色々なコースを曳いてみるしかありません。船速は3km/hです。
凪からの南西風で、状況は少し追い風か…午前8時、まだこの貝は効くな…この棚がアヤシイ…などと脳内で確認し、相変わらず船が少ないコースを流していた午前8時25分頃。
Y澤ルアーをセットしていたダウンリガー11.5mがグイングイン入り、ついにヒット!
今日も、出会うまでが長かった…やっとホンマスが掛かってくれました。
黒点が多く、一瞬ニジマスに見えましたが、顔はどう見てもホンマス。少し血が混じっている個体なのでしょうか。
相変わらずのサイズで、内心は"いい加減50を超えてくれ!"と思っていますが、1本が貴重なのでひとまず安堵です。
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本命以外のヒットが続く
時間が経つごとに魚探反応が薄くなり、ますます狙い所が絞れなくなってきます。
朝にレイクトラウトが出た側で少し深いコースを流してみますが、ダウンリガーでやはりレイクトラウトがダブルヒット、時間差でレッドコアにもレイクトラウトがヒットと、棚違い、かつ魚探に出ていなくても掛かってしまうカオスな状況。
今日のこちら側はレイクトラウトに浸食されているのか…切り上げて逆側を速曳きでチェックしてみますが、やはりホンマスが出ず。
悶絶しながら、お昼のために帰港します。
午後は本命ゲットならず
昼食・ダベリング・昼寝後、15時過ぎから午後の部を開始。
出船直後に良い魚探反応が出ていたので、すかさずドジャーシステムのレッドコア35ydsで通してみると、すぐにモターッと入り例のアタリ。
乗り切らずに抜けてしまいますが、深追いせずホンマス探しの旅に出ます。
昼寝中に降っていた雨も上がり、南西風が良い感じで吹いていて、雰囲気があります。
しかし、ホンマスのバイトは無し。
やがて南東風に変わったあと、風が完全に止まってしまい、凪状態に。相変わらず、運もありません。
ダウンリガー15m、レッドコア50ydsでレイクトラウトがポツポツと掛かり、18時に納竿となりました。
いまいちスッキリしない…振り返り
魚探反応があるのに口を使わず、あれこれやってようやく1本―やはりスッキリしませんね。
遊漁時間も8月1日から18時までとなってしまいましたし、良い時間帯になる前にストップフィッシングになってしまうのも、何だかなあという感じです。
場所によっては浮遊物に注意が必要
今回も場所により、水草が引っ掛かってくるケースがありました。
頻度は段々と少なくなっていますが、時折チェックすることは必要かと思います。
遊漁時間が変更に
これまで8月のお盆過ぎからだった18時のストップフィッシングですが、2019年は8月1日からになってしまいました。
漁協側がパンフレットをミスプリントしてしまい、結果的にそれに従うしかなくなったという話もあります。
ロジックがあれば納得できるのですが、なぜ突然、例年から変わってしまったのか説明が無い状況は、毎年通っている遊漁者の間で様々な憶測を呼んでいます。
あなたはジンクスを信じますか?
この時期はいくつかジンクスがあるようです。
- 二荒山神社の奉納湖上花火が行われた翌日は、ヒカリモノが釣れにくくなる。
- 梅雨明け直後は、ホンマスの食いが渋くなるときがある。
これが本当であったとしても、私は行ってしまうんだろうなと思いますが、人によっては釣行を避けるという方もいるでしょう。
あなたはジンクスを信じるでしょうか―。
「景品プレゼントダービー」始まっています
レークオカジンでは現在、各魚種、尾叉長でのサイズ規定を設け、突破した方にはくじ引きで豪華賞品が当たる企画が開催されています。
豪華賞品がありますので、是非みなさんもチャレンジしてみてください!