2020年7月30日の中禅寺湖釣行から、1週間。ようやく梅雨明けし、60cmオーバーのホンマスも複数本出始めました。
迷走して終わった前回の反省、そして最近のホンマス釣獲状況から、イメージトレーニングはバッチリです。
なんとかデカホンマスの顔が見たい…2020年5戦目がスタートです。
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計算して入った立ち上がり
午前4時過ぎ、出船。ついにXデーが到来し、デカホンマス連発の状況から、若干ピリピリとしたムードが立ち込めます。
他のボート店含め、近年これまでにない出船数。戦前に立てた予想、そして他船の状況を見ながら、迷わず舵を切ります。
今回は腰を据えて、遅曳きでスタート。レッドコアは40yds・50ydsで、橋村ルアーの6cmと5cm、ダウンリガーは12m前後でオリジナル角をセットします。船速は3km/hです。
月回りを考慮し、魚が口を使い始めるであろう時間に"あの場所"に到達したいのですが、とにかく船が多く順番待ち状態。一度回ってから入り直します。
時刻は午前4時半。この時間でこの立ち、場所―悪くない。さあ来い、来い…。
図らずもO氏と併走中、右舷のレッドコア50ydsがグイングイン入り、ファーストヒット!大きくないながらもノッキングバイトで、ホンマスの期待が高まります。
しかし、上がってきたのはブラウントラウト。レイクトラウトでなかったことが、せめてもの救いです。少し違っているものの、大きくは外していないはずです。
短すぎる時合
悪くない、悪くない―言い聞かせるようにそのまま進行し、左舷のレッドコアを40ydsから55ydsに変更。
核心部分を通過しますが、ノーバイト。そのまま進行すると、左舷の55yds、右舷の50ydsにレイクトラウトが次々とヒット。
時合の様相ですが、本命以外の魚が食ってきてしまい、ムキーッ!状態。
これはいかんと左舷を45ydsに上げ、コースを変更すべくターンすると、ターン中にその45ydsにもレイクトラウトがヒットしてしまいます。ゴリ巻きで回収しますが、右舷のレッドコアと絡んでしまい、2本ともハリスが死亡。
ムキーッ!となりながら結び直し、再び流し始めますが、ここでまさかの時合終了。魚探反応を直撃しても口を使わず、ホンマスが遠のきます。
ブラウントラウトを狙ってみる
時合が過ぎ、敗戦濃厚となったところで、口を使わせるべくシステム変更。ダウンリガーを上げ、ヤケクソの速曳きで反対側をチェックしていきます。
前回いなかった場所に魚が濃く集まっていますが、やはり口を使わず。どうやらベイトが絡む"あのポイント"にフィーディングするため、少し離れたこの場所で列を成して休んでいるようです。
逆に前回・前々回と魚が濃かった場所もチェックしていきますが、スカスカの砂漠になっていました。季節進行を感じさせます。
仕方が無いので、狙いをブラウントラウトに変更。レッドコアに加えて再びダウンリガーも出し、いつもと違うドジャーをセット。船速は3km/hです。ルアーはGMルアーとオリジナル角、出しは10m・10.5mにします。
浅場に突っ込んでしつこく引っ張っていると、GMルアーをセットしていたダウンリガー10.5mがグイングイン入り、シンクロが鳴り響きます。
元気にリアクションバイトしてくれましたが、どうも沖で掛かるブラウントラウトと同じようなサイズ。それでもコンディション・引き味とも良いので楽しめます。
さらにダウンリガー10mのオリジナル角にも、同じようなサイズが元気にヒット。
みな同じ時期に稚魚放流された個体なのでしょう。もう少し大きいとより楽しめますが、贅沢ですね。
流しながら、ブラウントラウト狙い用オリジナル角貝貼りのスイムチェックも終了。お昼のため帰港します。
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午後は1本で終了
昼食・ダベリング・昼寝のあと、午後の部は15時半過ぎからスタート。ホンマスは期待できませんが、柄モノに混じって出てくれればラッキーの思いで入ります。
しかしながら、その柄モノも大沈黙。かなり岸際も攻めてみますが、口を使ってくれません。
反応無いまま、時刻は17時20分。そろそろ動くとしたらこれからか―方向転換して狙いのエリアに入りたかったのですが、併走していた船がいたため、レッドコアを回収して急角度で旋回。
すると、ダウンリガー16mにレイクトラウトがヒット。やはり、リアクションでしか口を使ってくれません。
期待した場所で時を迎えますが、それ以降魚の反応は無し。まだまだ明るく、これからが面白い時間帯になる18時、規定により納竿となりました。
清々しい連敗…振り返り
かなりイメージを持って入りましたが、結果的に前回同様、柄モノのみの結果となってしまいました。
しかし不思議と清々しい思いもあり、むしろ前回よりも近付いたのではないかと希望すら持つことができました。これもGM氏やスマイル氏、O氏、暖かく励ましてくださる皆様方のお陰です。本当に救われます。
ミスを確認・整理
今回も自分的メモです。
- コース違い
最初に狙おうとしていたコースは大きく外していなかったと思っていますが、レイクトラウトがダブルヒットしてしまいコースを外れながら回収したり、コースに戻ろうとターンした際のヒットでハリスが死亡したりと、何かと運もありませんでした。
デカホンマスが掛かってくれることを祈り、チャンスを掴むべく、引き続き信念を持って取り組むことが大事なのでしょう。
ついに2020年のデカホンマスXデーが到来
期待された"デカホンマスXデー"ですが、いよいよ宣言と言っても良い状況となりました。
この日はGM氏とM氏が、きっちりと50cmオーバーのホンマスを捕獲。お二人のヒット状況を伺いましたが、最高の一言。うらやましいです。
GM氏は、翌日も50cmオーバーのホンマスを捕獲。マーベラス!
さらに、レークオカジン浩和氏は尾叉長60cmオーバーのホンマスを捕獲。アメイジング!
いつ獲るか…今でしょ!な状況になっているようですが、私には掛かる気配がありません。めげずにガンバリマス。
遊漁時間が18時までに
8月に入り、遊漁時間が18時までとなりました。
これからが良い時間なのに、なぜ18時までなのか―おおいに疑問はありますが、ルールですので遵守するようにしましょう。