2020年8月6日の中禅寺湖釣行から、一週間。Xデー到来かと思いましたが、意外とその後が続かず、やや足踏み状態のようです。
迷走でコテンパンにやられた先々週の釣行から、少し近付いた気がした先週の釣行。引き続きイメージを持ちながら釣行に臨みます。
いよいよ8月も中旬。デカホンマス捕獲のチャンスは限られていますが、果たして…2020年6戦目がスタートです。
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プランがいきなり崩れる
午前4時20分頃、出船。お盆休み中ということもあり、満船です。
先日までの朝の時合時間は、どうやらゆっくりだった模様。これからでしょうと落ち着いて準備し、余裕を持ってスタートします。
今回も遅曳きでスタート。レッドコアは35yds・45ydsで、橋村ルアーの6cmと、GかWか最後まで迷ったオリジナル角貝貼りをセット。ダウンリガーは10m前後で、オリジナル角と奥田ルアーのキールタイプをセットします。船速は3km/hです。
狙うエリアは重なるもので、もう少し内側に入りたかったものの、他船がいたため沖目を航行。しかしこの立ちは悪くない。さあ来い、来い…。
午前4時35分頃。狙いのポイントに入ったところで、オリジナル角貝貼り(W)をセットしていた右舷の35ydsがグイングイン入り、いきなりのヒット!ホンマスのようなバイトでしたが、首を振らずまたしてもブラウントラウト。
さらにレイクトラウトがヒットしたあと、午前4時50分には45ydsに落としていた左舷にもレイクトラウトがヒット。さらに午前5時10分にもオリジナル角貝貼り(W)にレイクトラウトがヒットし、さあこれからかと期待しますが、それっきりで時合終了。
聞いていた時合時間よりも相当前、さらに非常に短い時間で終わってしまったため、驚きとガッカリ感は半端ありません。
朝三で敗戦回避
なんじゃこりゃ~な思いの中、ゴミチェックしながら遠征に出発。
ヤケクソの真ん中航行をしていた午前7時35分頃。オリジナル角をセットし、18mまで入れていたダウンリガーがグイングイン入り、ヒット!
再会までが長かった…チビでもひとまず安心です。
やはり、銀色は最高ですね。
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速曳きもトライ
その後ピーカン無風になってしまい、ド沈黙。
あまりにアタリがなさ過ぎて、トンボも安心して休憩してくれます。
こうなってしまうと為す術が無いので、次なるヤケクソの術として速曳きを決行。
あわよくばブラウントラウトが相手してくれるかと思いましたが、表水温が24度になろうかという晴れの日中は、どうにも期待薄。
いつまでも泡が消えず、水が動いていません。
結局、4.2km/h設定にしたオリジナル角貝貼りを70ydsで流し、レイクトラウトが1本ヒットしたものの、それっきりで終了。お昼のため帰港します。
午後にもチャンスあり
昼食・ダベリング・昼寝のあと、午後の部は15時半過ぎからスタート。ホンマスは駄目だと思いますが、ブラウントラウトがヒットしてくれれば面白いです。
準備していると西側に見える雨の柱のようなものが段々と近付いてきて、出船後は本格的に雨交じりの西風ビュービューに一変。これが魚のスイッチを入れたようです。
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パープルヘッドを追加
まずは船速3km/hでフランスの尾根を先端までトレースしてみますが、すぐに5cmの橋村ルアーをセットしていた左舷の55ydsがグイングイン入り、ヒット。これは抜けてしまいますが、いきなり良い反応です。
続いてダッポンダッポンの中、15時55分には6cmの橋村ルアーをセットしていた右舷の60ydsがゆっくり入り、レイクトラウトがヒット。やはり、食いが立ってきたようです。
これは期待できるかもとホンマスの魚影を探しながら航行していた16時15分頃、中層でついにホンマスらしき魚影を発見。
レッドコアの棚は合っている、この状況ならいただけるかもしれない―魚群通過後、右舷の60ydsがグイングイン入り、ヒット!
奇跡的に、午後にホンマスをキャッチすることができました。
念のため、船速を5km/hくらいまで上げて追い合わせしてしまったことは内緒です。
相変わらずのサイズですが、非常に嬉しい1本です。
ホンマスの場合、やはり朝一番以外は何かしらの外的要因があれば釣れますし、無ければ釣れないのでしょう。
ところで、なぜホンマスは釣り上げると、頭が紫色になるのでしょうか。ご存じの方、こっそり教えてください。
その後は雨が上がり、太陽も復活。そのタイミングでまた沈黙となり、アタリ無く納竿しました。
3戦ぶりにホンマスの顔を拝む…振り返り
いつも通り柄モノのみで終わった朝の様子では敗戦濃厚でしたが、ヤケクソ航行時のおこぼれと、天候急変という天の恵みのお陰で、何とか3戦ぶりにホンマスの顔を拝むことができました。
サイズはアレですが、ここから流れを掴んでいきたいところです。
貝貼りにも意外な反応
毎回、レッドコアは無垢の角で入っていたのですが、今回は1本だけ貝貼りにしてみました。
意外にも朝一番はそちらのほうが反応があったので、次回の作戦も様々な幅が考えられそうです。
ただし本命をキャッチしていないので、何とも言い切れない部分はあります。
時合の時間帯に要集中
朝の短い時合がホンマスキャッチのチャンスタイムなので、最大限の集中が必要です。
今回も最初にヒットしたブラウントラウトがいきなりフックを台無しにしてくれたので、フック交換の時間に少し手間取ってしまいました。
前回のハリス交換もそうですが、良い時間帯のロスは最小限にしたいところです。
あとは時合が始まるタイミングで、最適な場所を通せているか―いずれにしても、非常にテクニカルです。