ミドルサイズのホンマスを2本引き出した2022年6月9日の中禅寺湖釣行から、1週間。
前回、昼に近付くにつれてルアーの結び目に付いてきた緑色の付着物。その後どうなったのか気になります。
今回もなんとか、本命のホンマスを確保したいところ—2022年4戦目がスタートです。
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とにかく焦る
今回も準備しながら水面を照らしてみると、チリのようなものが入ったひどい濁りになっています。
これでは前回と同じ作戦はできないので、考慮したセッティングをし、午前4時過ぎ、出船。
レッドコアには、初代Y澤ルアーとオリジナル角貝貼りをセット。前竿はシェルスター・オカスペとオリジナル角貝貼りをセットします。前後ともドジャーシステムです。
船速は3km/h、レッドコアは20yds・30yds、前竿は8m・10m出しで様子を見てみます。
まずは沖目からチェックしてみますが、アタリが出ず、刻々と時間が過ぎていきます。朝一番で魚からの反応がもらえないと、本当に焦ります。
クルージングがはかどる
まったくアタリが無いまま、有望そうなポイントを順番に徘徊。
今日は幸いにも"あちら寄り"の周りなので、朝一番でなくても可能性があるはずで、その点では少しだけ心のよりどころがあります。
ドジャーとルアーに緑色のトロロ藻のようなものがドッサリと付着するため、頻繁に巻き取り・除去・リリースを繰り返します。
やっと魚から反応がもらえる
時刻は午前9時を過ぎていますが、強気に、ハイアピールのルアーを曳いていきます。
すると午前9時20分頃、Y澤ルアーをセットしていた左舷のレッドコア50ydsがグイーっと入り、ヒット!
レイクトラウトです。本命ではありませんが、なんとか魚が掛かってくれました。
Y澤ルアーさまさまで、なんとかボーズ逃れします。
今回も午前船で上がり
本命のホンマスは、希に魚探に映るのですが、口を使ってくれず。
とにかく、バイトが出ず。東風で体感温度も下がり、心がポッキリと折れて、今回も午前船にて終了となりました。
戦意喪失にて敗退…振り返り
前回が出来過ぎだったため、今回はもしかしたらと覚悟していましたが、その通りになってしまいました。
たった1週間でまったく違う湖になってしまい、手も足も出ず完敗です。
水質が変化
週末に荒れた影響もあり、水質が著しく悪化していました。
放水も最低限で水を溜めている影響もあり、緑色のトロロがひどい状況になっています。
私の釣行日から数日経って改善されてきているようですので、次週に期待したいところです。
水質が悪化したときの魚の着き場とは
急激に水質が悪化した際に、魚はどういうところに着くのか—魚探を見ながら航行したことで、なかなか興味深いものが見られました。
バス釣りをやられている方はすぐに分かると思いますが、やはり沖ではなく、"よりどころ"に多く固まっていますね。その影響で、逆に岸釣りでは良い魚が出ているようです。