レイクトラウトの猛襲を受けた2022年6月30日の中禅寺湖釣行から、1週間。
早い梅雨明け宣言から1週間経ち、少しは状況に変化が出ていて欲しいところ。
なんとか3連敗の悪い流れを断ち切りたい—2022年7戦目がスタートです。
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静かな立ち上がり
先週に引き続き、またしても若干の遅刻。湖水状況を見ると先週と変わらず、状況は改善していないようです。
淡々と準備し、午前4時過ぎ、出船。
レッドコアは、橋村ルアーを長さ違いで2発。それぞれ20yds・30ydsからスタートです。
ダウンリガーはオリジナル角貝貼りと橋村ルアーをセレクト。9m・12mでセットします。
船速は3km/hで、前後ともドジャーシステム。システム自体は先週を踏襲します。
出船直後は水面も魚探もそこそこの生命感で、2周ほどして丹念に攻めてみますが、大不発。遠征に出ることにします。
細かい調整
魚探反応を確認しながらあれこれコース取りしますが、どうも先週に比べて全体的な反応は芳しくありません。すでにゲーム開始から1時間近く経過しています。
なにか違う気がして、レッドコアの1本を初代Y澤ルアーに交換。左舷に40ydsでセットします。
魚探反応が全体的に薄いので、ここしかないとコース取りしていた午前5時に、待望のファーストバイト。これは途中で抜けバレしますが、間違っていないと確信します。
時合突入
そのままコースを取って航行していた午前5時20分。オリジナル角貝貼りをセットしていた左舷のダウンリガー14.5mが入り、ヒット。
やり取り中に、初代Y澤ルアーをセットしていた左舷のレッドコア40ydsがグイグイ入り、ヒット。しかしすぐに引きが弱くなり、取り急ぎこちらは放置することにします。
時合突入で、ダウンリガーにヒットしたレイクトラウトをキャッチしてフックを外していると、橋村ルアーをセットしていた右舷のレッドコア50ydsが入り、ヒット。
ロッドホルダーがミシミシとうなり、クリック音も鳴ったため、こちらを先に回収。レイクトラウト2発を獲って、さあ最後のレッドコアを回収だとゴリ巻きしてくると…
なんと、こちらに本命がヒットしていました。2022年6月9日の中禅寺湖釣行以来、約1ヶ月ぶりの本命ホンマス確保です。
先週の状況から、このコースしかないかなと思っていましたが、なんとか顔を拝むことができました。
公式記録は尾叉長51.5cm、全長53cmでした。あそこでピンと来て、初代Y澤ルアーに交換していなかったら獲れない魚だったかもしれません。
初代Y澤ルアー、ありがたや、ありがたや。
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微妙な時合は続く
再度ルアーを投入し、折り返して攻めていた午前5時40分頃。
橋村ルアーをセットしていたダウンリガー10.5mがグイングイン入り、ヒット!これはホンマスっぽいと手に取り巻き始めると、首を振り、クイックに引き込みます。
テンション爆上がりでやり取りしていると、惜しくもフックアウト。2本目のチャンスでしたが、残念です。
以下、微妙な時合は一覧でどうぞ。
ヒット時間帯 | システム | 魚種 |
---|---|---|
午前5時40分 | ダウンリガー10.5m | 抜けバレ (首を振ってホンマスっぽい) |
午前6時10分 | レッドコア40yds | 抜けバレ (おそらくレイクトラウト) |
午前6時15分 | レッドコア50yds | レイクトラウト |
午前6時35分 | レッドコア50yds | レイクトラウト |
午前6時50分 | レッドコア45yds | レイクトラウト |
午前7時00分 | レッドコア50yds | レイクトラウト |
ここで一旦落ち着きますが、恒例の8時台の時合もありました。
ヒット時間帯 | システム | 魚種 |
---|---|---|
午前8時15分 | レッドコア35yds | レイクトラウト |
午前8時30分 | レッドコア50yds | 抜けバレ (おそらくレイクトラウト) |
午前8時43分 | レッドコア55yds | ロッドホルダーセット前ヒット&バレ (おそらくレイクトラウト) |
途中で湖面が霧に包まれ、8時台の時合は"プチ時合"で終わってしまいました。
ポツポツと拾って終了
最終の時合も期待しながらクルーズしますが、拍子抜けするくらいアタリが出ず。
午前10時57分にレッドコア50yds、午前11時5分にレッドコア60ydsでレイクトラウトがヒットし、これを最後に魚からの反応は終了。
1ヶ月ぶりに出会えた晴天を見ながら、午前船にて終了しました。
約1ヶ月ぶりの本命再会…振り返り
すっかり敗戦慣れしてしまっていましたが、約1ヶ月ぶりに本命・ホンマスに出会うことができました。
マグレヒットも良いところでしたが、行かないとマグレも起こらないということで、通い勝ちでしょうか。
水質は相変わらず悪い
先週同様、トロロ状の付着物が付いてきますので、回避策を検討しないと釣りになりません。
こまめなルアーチェックも必要です。アタリが止まったと思ったら、面倒でも回収して付着物を取り除いたほうが釣果が上がると思われます。
トロロはいつまで続くのか
私の過去データを見ても、ここまでトロロ地獄が続いているシーズンはありません。
放水していないことだけでなく、何かの連鎖がうまくいっていないのだと思いますが、憶測の域は出ません。
早く元の水質に戻って欲しいものです。
「景品プレゼントダービー」始まっています
レークオカジンでは現在、各魚種、尾叉長でのサイズ規定を設け、突破した方にはくじ引きで豪華賞品が当たる企画が開催されています。
豪華賞品がありますので、是非みなさんもチャレンジしてみてください!