4本のホンマスを捕獲した2023年8月24日の中禅寺湖釣行から、1週間。
大型ホンマスが釣れた情報はなく、ただ静かに過ぎていく日々。なんとも寂しい限りです。
残り数回、やり切って来シーズンに繋げたいところ—2023年14戦目がスタートです。
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明るい夜空
日光有料道路を走行中、辺りがやけに明るいことに気付きます。月齢カレンダーを確認すると、やはり満月。少し余裕を持って準備を進めます。
ルアーは狙いたい魚に寄せて決めるか、その前のパターンも考慮して決めるか—今日もシーズナルパターン的にどう転んでいるか悩み、タックルをセットします。
トラブルなく準備を進め、午前4時12分頃、出船。
レッドコアはオリジナル角貝貼り新作[R,G/Belt/Mid(BC-G)]とオリジナル角貝貼り[M/H/Min(BC-G・TYPE-B)]をセット。
ダウンリガーはオリジナル角貝貼り[R/H/Min(BC-B・Type-C2)]と橋村ルアー[S]をセットします。
船速は3km/hで、レッドコアは素曳き、ダウンリガーはドジャー曳き・Plan B。新システムを試します。
レッドコアは45yds・50yds、ダウンリガーは12.5m・16mからスタートします。
まさかの朝一のみ!
実戦初投入のルアーと新しいドジャーシステムが、果たしてどう出るか。ワクワクしながら狙いのゾーンに浸入していくと、良い感じでやる気のある魚探反応が出てきます。
結果は一覧でどうぞ。
ヒット時間帯 | システム | 状況・魚種 | ヒットルアー |
---|---|---|---|
午前4時55分 | レッドコア50yds | グーン・グイグイバレ | オリジナル角貝貼り[M/H/Min(BC-G・TYPE-B)] |
午前5時1分 | レッドコア45yds | ホンマス | オリジナル角貝貼り新作[R,G/Belt/Mid(BC-G)] |
午前5時6分 | ダウンリガー16m | レイクトラウト | 橋村ルアー[S] |
午前5時53分 | ダウンリガー12.5m | ホンマス | オリジナル角貝貼り[R/H/Min(BC-B・Type-C2)] |
午前6時15分 | ダウンリガー15m | グイグイバレ | 橋村ルアー[S] |
午前8時53分 | ダウンリガー16.5m | グイグイバレ | オリジナル角貝貼り[R/H/Min(BC-B・Type-C2)] |
先週のレイクトラウトの襲撃がトラウマとなっており、ビクビクしながら曳いていましたが、今日はとても静か。その点は、精神的にとてもよろしいです。
おそらくホンマスであろう、高活性のトラウトたちを標的に曳きまくったものの、期待したほどの反応を得ることはできず。その点は半分ガックシ状態です。
状況としてはまさかの朝一番のみで魚の反応がピタリと止まってしまい、ここから長いクルージングが始まります。
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ここからは風景写真をお楽しみください
良い感じで吹き付けていた南西風でしたが、次第に弱まりベタ凪に。
どうせまたすぐに吹き出すだろうと気楽に考えていましたが、今日はいっこうに風が吹かず。
水温を確認すると24.2度もあり、先週よりも高くなっています。ベタ凪とのダブルパンチで、ガックシ状態。
仕方がないので、午前9時頃からすべてのタックルを通常のドジャー曳きに変更。
なんとか午前10時5分に反応を引き出しますが、まさかの放流ニジマスでした。ダウンリガー16.5m、オリジナル角貝貼り[NZ/H/Min(TYPE-B)]でのヒットです。
やっと風が吹いてきたのは午前10時15分頃からですが、魚からの反応はなく、心が完全にポッキリ。
午前船にて納竿しました。
まさかのパターンに心がポッキリ…振り返り
魚からの反応が朝一番のみとは、本当に予想外でした。
もう2回くらいチャンスタイムが来るかなと期待しながら曳いていたのですが、ほんどの時間がルアーのスイムチェックのみで終わってしまいました。
次回に期待したいところです。
敗因を考える
自覚があり、とても悔しかったので、個人的な備忘録です。
- "アレ"のターゲットに、"アレ"をセットするのはいかがなものか。【猛省】
- ダウンリガーのルアーセレクトがイマイチだった。【反省】
最初にヒットしたホンマスが先のパターンを意識した新作ルアーだっただけに、バランスを取らず振り切ってルアーをセレクトできていたら、もっと釣れていたはずです。反省。
その他、個人的にはどうしても反省点ばかりが目立ってしまいますが、実釣結果を冷静に振り返ってみると、結果的にはお盆休み中にシーズン後期パターンを多めに作成したことが間違っていなかったとわかります。
欲しかった"早朝早掛けバージョン"・BC-Gシリーズのシーズン後期パターンが、対ホンマス用の有効な弾になることがわかりました。迷わず、個人的に量産確定です。
ホンマス自体は釣れています
チビだチビだと言っていますが、食べ頃の35cmほどのホンマスはコンスタントに釣れています。
このサイズは最近、干物にしていただくことに凝っています。冷凍保存もできて本当に美味しいので、ぜひ捕獲して作ってみてください。
人によって作成方法は違うと思いますが、10%の塩水に20分ほど漬け込み、干すやり方が身内では好評です。
ダービーが始まっています
レークオカジンでは現在、各魚種、尾叉長でのサイズ規定を設け、突破した方にはくじ引きで豪華賞品が当たる企画が開催されています。
豪華賞品がありますので、是非みなさんもチャレンジしてみてください!