ホンマスの数としてはそこそこ釣れた2023年8月17日の中禅寺湖釣行から、1週間。
あまりパッとしない8月でしたが、このまま終わってしまうのでしょうか。
なんとかパターンを読んで良型ホンマスを仕留めたいところ—2023年13戦目がスタートです。
スポンサーリンク
暗闇のなかのスタート
現地に到着すると、予報になかった小雨。準備をはじめると少しずつ西寄りの風も吹き始めました。
どんなシステムとルアーで組み立てていくか、しばし悩みながらタックルを組み上げます。
順調に準備を進め、午前4時6分頃、出船。
レッドコアはオリジナル角貝貼り[M/H/Min(BC-G・TYPE-B)]と橋村ルアー[S]をセット。ダウンリガーはオリジナル角貝貼り[R/H/Min(BC-B・Type-C2)]と橋村ルアー[S]をセットします。
船速は3km/hで、レッドコアは素曳き、ダウンリガーはドジャー曳き。レッドコアは40yds・50yds、ダウンリガーは12.5m・16mからスタートします。
今シーズン初・レイクトラウトの襲撃
シーズナルパターンを考慮して、結局は先週と同じようなゾーンにIN。
暗いうちは静かでしたが、薄明るくなってくるとポツポツと反応が出始めます。恒例となってきましたが、以下一覧でどうぞ。
ヒット時間帯 | システム | 状況・魚種 | ヒットルアー |
---|---|---|---|
午前4時41分 | レッドコア50yds | レイクトラウト | オリジナル角貝貼り[M/H/Min(BC-G・TYPE-B)] |
午前4時58分 | レッドコア45yds | グーンバレ | 橋村ルアー[S] |
午前5時3分 | ダウンリガー16m | ホンマス | オリジナル角貝貼り[R/H/Min(BC-B・Type-C2)] |
午前5時11分 | レッドコア55yds | レイクトラウト | オリジナル角貝貼り[M/H/Min(BC-G・TYPE-B)] |
午前5時17分 | レッドコア45yds | レイクトラウト | 橋村ルアー[S] |
午前5時32分 | ダウンリガー16m | ホンマス | オリジナル角貝貼り[R/H/Min(BC-B・Type-C2)] |
午前5時40分 | レッドコア60yds | レイクトラウト (タモ入れ前オートリリース) |
オリジナル角貝貼り[M/H/Min(BC-G・TYPE-B)] |
午前5時49分 | レッドコア45yds | ホンマス | 橋村ルアー[S] |
午前6時45分 | レッドコア55yds | ニジマス | オリジナル角貝貼り[M/H/Min(BC-G・TYPE-B)] |
朝の部は最後若干の尻切れ状態でしたが、今シーズン初となる、レイクトラウトの襲撃を食らってしまいました。
このまま続けると、レッドコアは無限にレイクトラウトが掛かってしまうのではないかという焦りから、ホンマスがいそうなゾーンを中心に行ったり来たり。
結局、お盆休み中に作成したBC-Bパターンが2本、先週爆発した橋村ルアー[S]が1本、ホンマスを連れてきてくれました。
"早朝早掛けバージョン"のBC-Gシリーズは、今日は通常通りの稼働。ローライトコンディションのお陰もあり、コンスタントにヒットを引き出してくれました。
ローライトは続く
朝の部が一段落した時点で、淡々と遠征を開始。
ニジマスを釣ったあとに虹を見て、
足尾の方角から立ち込める霧を見て、
上野島を見て、
と、風景ばかりで魚を見られない時間が続きます。反応がないので、レッドコアはここでドジャーシステムにチェンジします。
スポンサーリンク
ポツポツ追加して終了
午前9時15分。ずっと岸釣りの方が入っていて寄れなかったポイントに入っていくと、オリジナル角貝貼り[NZ/H/Min(TYPE-A)]をセットしていたダウンリガー20mがグイグイ入り、レイクトラウトがヒット。
直後の午前9時20分。今度はオリジナル角貝貼り[J/H/Min(TYPE-B)]をセットしていた左舷のレッドコア60ydsがグーンと入り、再びレイクトラウトがヒット。
そそくさと退散し、引き続きホンマス狙いで曳いていた午前9時45分。オリジナル角貝貼り[J/H/Min(TYPE-B)]をセットしていた左舷のレッドコア50ydsがグイングイン入り、ヒット!
アタリや引きから期待して寄せてきますが、まさかの小型ブラウントラウトでした。
気を取り直してホンマスポイントを曳いていた午前10時17分。オリジナル角貝貼り[J/H/Min(TYPE-B)]をセットしていた左舷のレッドコア50ydsが再びグイングイン入り、ヒット!
無事にチビホンマスをキャッチし、これで4本目。
最後の時合に賭けた午前11時2分。オリジナル角貝貼り[R/H/Min(BC-B・Type-C2)]をセットしていたダウンリガー16mがグイングイン入りますが、恒例のお触りだけでフックアップせず、ガックシ終了の予感。
やはりその後は反応なく、午前船にて納竿しました。
大型ホンマスはどこに…振り返り
昨シーズンまでと違いホンマスの数自体は多いので、修正しながら曳くとポツポツ掛かってくれるのですが、やはり欲しいのは皆さんと同じ、デカ版ホンマスです。
尾叉長で55cm、いや60cmを超えるデカ版ホンマスの捕獲チャンスは、時間的にほとんど残されていないのかもしれません。
わずかなチャンスに希望を持ち、引き続き頑張りましょう。
続・季節進行を意識
シーズナルパターンからすると先週とは別パターンになる可能性があり、最初のルアー選択はかなり悩みました。
別艇の状況も伺うと、本当に勉強になります。以下、個人的な備忘録です。
- この時期からの"アレ"も絶対意識!
- "アレ"のときは、もっと〇を意識して曳く。
結局は"残り香"を期待してルアーセレクトし、先週と同じようなコースを意識して曳きましたが、もう少し季節が進行すると、また少しパターンが変わると思われます。
ハイプレッシャーレイクゆえのスレもあり、シーズンを通してコンスタントにホンマスを捕獲するというのは、本当に難しいことなのだなと改めて感じました。
自作ルアーの癖が面白い
今シーズンは積極的に貝貼りパターンを作成し、試しているのですが、BC-GシリーズとBC-Bシリーズで、傾向がなんとなく見えてきました。
BC-Gシリーズ
- 朝一番にめっぽう強い。(理由は不明)
- ローライトコンディションに強い。
- ローライト時以外の日中に使うと、ほとんどヒットしない。(理由は不明)
BC-Bシリーズ
- BC-Gほどではないが、朝一番にそこそこ強そう。(まだテストが必要)
- 日中でもホンマスが掛かる。
引き続き別パターンも投入予定で、来シーズンにかけてどんな結果が出るのか、楽しみ過ぎます。
ダービーが始まっています
レークオカジンでは現在、各魚種、尾叉長でのサイズ規定を設け、突破した方にはくじ引きで豪華賞品が当たる企画が開催されています。
豪華賞品がありますので、是非みなさんもチャレンジしてみてください!