2024年8月8日の中禅寺湖釣行から2週間。お盆を挟んで仕切り直しです。
シーズンが進み、そろそろアレのパターンになっているのか、それともまだコレのパターンなのか、そもそも超渋いままなのか。
2週空いてしまえば浦島太郎状態。さまざまな可能性を妄想しながら、2024年4戦目がスタートです。
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セオリー通りにスタート
状況はよくわかりませんが、とりあえずシーズナルパターンから入ってみて臨機応変にという考えで、順調にタックルを組み上げます。
まだまだ暗い午前4時5分頃、出船。
レッドコアはオリジナル角貝貼り[R,G/Belt/Mid(BC-G)]と橋村ルアー[S]をセット。
ダウンリガーはオリジナル角貝貼り[J/H/Min(Type-B)]と橋村ルアー[S]をセットします。
船速は3km/hで、レッドコアは素曳き、ダウンリガーはドジャー曳き。レッドコアは50yds・55yds、ダウンリガーは12m・16mからスタートします。
レイクトラウトに遊ばれる
なぜか12mよりも上にボッコボコの魚影が映り続けますが、レッドコアには反応なし。ダウンリガー16mに時折チェイスが見られます。
これは来ちゃうでしょうと核心部分に入っていくと…以下、一覧でどうぞ。
ヒット時間帯 | システム | 魚種 | ヒットルアー |
---|---|---|---|
午前4時47分 | ダウンリガー16m | レイクトラウト | オリジナル角貝貼り[J/H/Min(TYPE-B)] |
午前4時54分 | ダウンリガー16m | レイクトラウト | オリジナル角貝貼り[J/H/Min(TYPE-B)] |
デカホンマスが期待できるレッドコアはピクリともせず、ダウンリガーにレイクトラウトが連続で掛かってしまいます。
ヒットしたルアーは、なぜか今シーズン朝一番に調子が良いJパターンなので合ってはいると思うのですが、魚種だけが合っていません。
これはイカン!と早々に退散しますが、昨シーズンまでの教訓だと我慢も必要。この判断が吉と出るでしょうか、凶と出るでしょうか。
神に救われる
1発の可能性を捨ててヒカリモノ確保優先の戦術を展開すべく、午前5時半頃にレッドコアのシステムをチェンジ。
ルアーは朝一番と違う橋村ルアー[S]と、GPルアー(プロトタイプ)をセット。前回の教訓を活かしたドジャー曳きに変更します。
魚影は濃くありませんが、越年モノ狙いでは鉄板のコースを航行していた午前6時ちょうど。GPルアー(プロトタイプ)をセットしていた右舷のレッドコア65ydsがグイングイン入り、ヒット!
予想に反し、うっすらと婚姻色が出たホンマスがヒットしました。とにもかくにも、やっとヒカリモノを確保です。
ピンチを救ってくれた独創的なGPルアーは、まさに神!
早速GP氏に釣果報告を入れ、次のホンマスを狙います。
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タイムアップ前に追加
午前8時過ぎには大尻方面から霧が流れ込み、段々と視界不良になってしまいます。
ホワイトアウトまではいかないのですが、絶妙に太陽をさえぎる駄目パターンに突入です。
霧から逃げるように航行していた午前8時46分。橋村ルアー[S]をセットしていた左舷のレッドコア70ydsがジャーッと入りますが、1mほど走っただけで即バレ。
今日はもう駄目かなと思っていましたが、午前11時前になり、一瞬晴れ間が出てきて体感温度が上昇します。
これは…とチャンスを感じた午前10時57分。橋村ルアー[S]をセットしていた左舷のレッドコア70ydsがグイングイン入り、ヒット!
ウロコが落ちる、越年モノのフレッシュなホンマスです。
一瞬の状況変化でヒットしてくれた貴重な1本。ありがたや、ありがたや。
その後も粘りましたがバイトが出ず、昼前に納竿しました。
いつもの中禅寺湖でした…振り返り
2週前と比べて状況変化しているかなと期待していましたが、いつもの渋い中禅寺湖でした。
GP氏をはじめ、ヒントをくださった皆さんのおかげでなんとか釣りを成立させることができました。ありがたや、ありがたや。
ヒメマスはパターン変化
近年まれに見る好調ぶりだったヒメマスですが、ここに来て定説通りパターンが変化してきているようです。
これまでの釣り方が通用しなくなってきていますので、専門的な狙い方が必要でしょう。
水質は良好
2週前と変わらず水質は良好で、いかにも釣れそうな感じなのですが、ホンマスは渋めです。
水中の水温変化も見られ、これから台風による流入量変化やベイトとのリンクが出てくると面白そうではあります。
ダービーが始まっています
レークオカジンでは現在、各魚種、尾叉長でのサイズ規定を設け、突破した方にはくじ引きで豪華賞品が当たる企画が開催されています。
豪華賞品がありますので、是非みなさんもチャレンジしてみてください!