2013年1月下旬のとしまえん釣行から10日。
プールシーズンも、気付けば残りあと1~2ヶ月ですね。
3連休の中日、混雑を覚悟して弟との釣行です。
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人が多い
13時前、釣り場に到着。
入漁券を買ったは良いのですが、入る場所を探すのにひと苦労。
1人ならなんとか声を掛けて入れる場所はありますが、2人並んではなかなか難しい…ということで、日陰で寒いアマゾンエリアのフライエリア境界線付近に入ります。
3連休ということで、お子様連れの方も沢山いらっしゃいました。盛況なのは良いことです。
アマゾンエリアはやっぱりド渋い
人がいなかったのでやっぱりという感じですが、ナイアガラエリアよりもだいぶ難しいですね。
素直な巻きになかなか反応してきません。
フライの方はそれなりに釣っていたので、水車周りでなくても魚はいるという確信が持てましたが、これは頭を使いそうです。
こういう時のプールでのセオリーを守って、攻めて行くことにします。
色物(1) アマゴ登場
弟は渋い状況を知ってか知らずか、スティック系でスタート。
やっぱりすぐにヒット。
ヒレも整っていて綺麗なアマゴです。
1発目から色物。これがヒントになり、ゲームは進行していきます。
パターンを絞り込む
カラー、レンジ、動き、シルエット、リトリーブ、etc…。
段々絞り込んで行き、私も沈黙を破ります。
カーディフ・ロールスイマー0.9gのシルバーをキャストし、着底後のデッドスローリトリーブ中にラインが動いた瞬間、即アワセ。小さいニジマスをゲット。
差し色を入れてから再びシルバー系の0.8g~1g系で流し、またヒット。
光り物はゴールド系がまるで駄目ですが、シルバー系なら食ってきます。
動きもウォブリングは駄目ですが、ウォブンロールやローリングは食ってきます。
シルエットもオーバル系でないと駄目。
リトリーブも少し変化を入れてあげないと駄目。
これは少し想像以上で、ヤバい感じのスレ具合ですね…。
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色物(2) ブルックトラウト登場
ニジマスがここまでスレてしまっていると、狙うはやっぱり色物…?
ということで、何となくボトムを意識し始めます。
ただし、まだ巻きにはこだわります。
対岸ギリギリに落とし、着底。
巻き始めてすぐに少しラインが走りますが、無視してリトリーブを続けると今度は完全に走って本アタリ。
少し重量感があり、動きもどちらかというと鈍め。
スレかと思いましたが、寄せてみるとブルックトラウト。
少し傷が多いのが難点ですが、本日2つ目の色物です。
色物(3) イワナ登場
日が傾き、もはやリアクションバイトを誘わないと完全に駄目な雰囲気。
こうなればということで、3gのジグでボトムをデジ巻き。
ルアーチェンジして1投目。
ストロークが長いデジ巻き中に、ラインが張ったままになった不自然な瞬間に即アワセで、イワナをゲット。
ウネウネ系ファイトでブラウントラウトを彷彿とさせますが、本日3つ目の色物です。
ナイアガラエリアでフィニッシュ
アマゾンエリアがあまりにも苦しいので、日が落ちてからナイアガラエリアに移動。
時間制で人の入れ替えがあるお陰ですが、南側の端に入れさせてもらいます。
弟は開始1投目に、アマゾンエリアで使っていた1gスプーンでズドンッ。
私は少し強いルアーを入れてみたくなり、スミス・カミオンDRにチェンジ。スローリトリーブでズドンッ。
その後は気温低下で体感温度も下がり、反応も無くなってきたため納竿。
少し精神的に疲れるゲームでした。
なかなか厳しい連休中日、振り返り
予想はしていましたが、色々な意味でなかなかに厳しかったと思います。
移動もままならなかった点が個人的には1番厳しかったですが、仕方ないですね。
ルアーカラー
アマゾンエリアでのスプーニングは、シルバー、ブルー、オリーブ、ブラウン、ホワイト、蛍光イエローなどが好反応。
としまえんは基本的になんでもアリな状況が多いのですが、ハイプレッシャーからか少しだけ選り好みしていた印象です。
リトリーブ
巻きにこだわってやっているのですが、アマゾンエリアではスプーンの素直なリトリーブではほとんど反応が出ませんでした。
2013年01月31日のとしまえん釣行でのリトリーブパターンに加えて有効だったのは、デッドスローリトリーブからの中層デジ巻きでしょうか。
その他気付いたこと
数を釣るということであればナイアガラエリアに入った方が良い印象ですが、テクニックを磨きたい場合はアマゾンエリアが良いかもしれません。
今日もリトリーブパターンの新たな勉強ができましたし、次回以降渋った時にやってみたいことも発見できました。
まだまだ勉強、精進します。