ゴールデンウィーク、かつ日曜日。
普通なら敬遠してしまうところですが、2年前、2011年の中禅寺湖ゴールデンウィーク釣行は爆釣だったこともあり、決行。
親父とのボートゲームです。
ボートからのキャスティングゲームは、2011年6月の釣行以来、なんと約2年ぶりです。
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レンジが絞れず
朝5時頃出船。とりあえず、二荒山近くの水深13m〜22mラインへ。
例によってシーレーベル・プロビア18g、ロデオクラフト・M.T.レイクス16g、ナック・フェイクベイト18gを打ち込んでいきますが、反応無し。
水温は3.9度。この時期にしては少し低いです。
周りのフライマンやミノーイング、トローリングにも出ていません。
魚が入ってきていないようです。
やっと1本
西風だったため、水深18mのボートポジションから大尻方面に向かって遠投。
狙いは水深14〜15mラインです。
1-1-1で巻いて来ると、やっとズドンッ!
狙い通りレイクトラウトがヒットします。
嬉しいのですが、42cmと型はやや小ぶりでした。
狙い所が絞れず苦戦
このファーストヒットがいつもならヒントになるはずですが、その後が全く続かず。
レンジを変えて打ってみますが、反応が出ません。
場所を大きく移動して阿世潟周辺、上野島周辺、勇助和田とオカッパリがいない所を打ってみますが、反応無し。
湖を横断して金谷ワンドをチェックするも、反応無し。
さて、どうするか。
思い切ってシャロー
昼食時にトローリングの方のヒントをもらい、午後は湖東側のシャローを攻めてみることに。
オカッパリやローボートに注意しながら、水深6mラインを中心にチェックしてみます。
1-1-1で巻いていると、やっとズドンッ!
52cmと、ようやくレギュラーサイズのレイクトラウト。
まだまだ痩せていますが、手前でかなり突っ込みドラグを出してくれました。
捕食のために差してきた、高活性な個体だったのだと思います。
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もっとシャロー
ようやく絞れてきましたが、これも後が続かないので、夕方にかけては思い切ってもっとシャローに入ってみます。
昼前から東風に変わっていたので、大尻の水深3.5mラインにボートポジションを取り、沖に向かって50mほど遠投。
水深5〜7mラインに落として3巻き目。狙い通りズッドーン!
49.5cmと小さいですが、これは気持ち良い1発でした。
シャローに入ってくる個体に対しては、目の前を通すことができれば文字通り一撃ですね。
少しずらしてリポジショニング後、親父にも遠投後の落とし込み直後にズッドーン!
糸フケに違和感を感じてフッキングした1本。
これもまだまだ痩せていますが、手前でかなり突っ込んでいました。52cmのレギュラーサイズです。
18時でリミット
今シーズンのルールである18時までの帰船を遵守し、17時45分頃納竿しました。
最初は完全に良い時の感覚に翻弄されていましたが、目の前の状況を判断してレンジを合わせていく努力が大事であることを、改めて気付かされました。
面白かったのは、水深6m付近をブレイクと平行に攻めても反応は薄かったのですが、岸側から直角に通してあげると反応が良かった点です。
ひょっとしたらこの日、ショアからのキャスティングは、比較的手前で結構出ていたのではないでしょうか。
もう少し水温が上がってくるとブラウントラウトの活性が上がってミノーイングの盛期になり、ベイトを捕食して太ったレイクトラウトやホンマスも、浅いレンジに回り始めますね。
いよいよ楽しみなシーズンがやってきます。