車中泊で自己解禁した2019年4月3日~4月4日の中禅寺湖釣行から1週間。
友人N@O氏とコタンさんに宿泊しながら釣りをする、恒例の中禅寺湖合宿がスタートしました。
解禁からしばらく経ってフィッシングプレッシャーがかかり、寒い気候にも変化無く、ベイトの動きも無いこの時期。毎年渋くなりますが、今回もそのようになるのでしょうか。
現地での出会いと再会も楽しみな3日間、いざスタートです。
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豪雪の初日(4/10)
N@O氏をピックアップし、いざ日光を目指します。まずは恒例の佐野ラーメン。
今回は味噌ラーメンのガッツリもやしをいただきました。味噌ラーメンは気分的に温まります。
現地の予報は雪。先週のようにたいしたことないだろうと予想していましたが、まさかまさか、予想を遙かに超える雪と出会うことになります。
強気にミノーを投げ続ける
午前4時半過ぎに現地到着。そのまま発券して準備をしていると、早速雪が舞ってきます。
2019年4月3日~4月4日の中禅寺湖釣行ではお子様レイクトラウトが中心だったので、大きい魚はどこにいるのかと考えていましたが、比較的浅いところにいるのではないかという漠然とした予想しか立てられず、取り急ぎミノーをひたすら投げ続けます。
しかし、打てども打てども反応は無し。午前8時前にボトムでも反応が出るか試してみると、下野(しもつけ)・サクラマススプーン18gに早速グ~ッとバイトがありヒット。
しかし食いが浅かったのか、寄せてくる途中でフックアウトしてしまいます。
風は段々と弱まり、湖面に雪が降り積もってシャーベット状に。表水温は1度に下がり、修行の様相を呈していきます。
続くバイトもスッポ抜け
昼食後、微風が吹き始めたタイミングで、シャーベットになっていないミドルレンジの場所を探してIN。ミノーを諦め、確保優先で頑張ることにします。
ルアーはロデオクラフト・M.T.レイクス77・19g、カラーはプロショップサイトウオリカラ「Lake BUM」。カウント20から1-1-2を数セットしてタダ巻き回収中に、いきなりガツーンッとヒット!
予想を立てた場所で狙い通りのヒットでしたが、これもファイト中に軽くなり、無念のフックアウト。
掛けているのに獲りきれないという最悪の展開で、結局この日はノーフィッシュとなってしまいました。
ちなみにこの日はNHKやフジTV、下野新聞などが取材に来ていました。私とN@O氏も、少し撮られてしまいました。
関東甲信は真冬並み寒さ 積雪も #nhk https://t.co/HQsC0oTy3e
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) 2019年4月10日
鱒レンさん、hideさんとフィッシング(4/11)
明けて11日は、鱒レンさん(@MOIk84CLYAAs8V4)、hideさん(@kstyle55)と合流。
西風爆風の中、諦めきれずミノーを投げまくりますが、やはり反応無し。
マルシン漁具・G☆T☆O・21gにチェンジした1投目。着底直後に出たライン変化を取り、ベールを返して即アワセ!
お子様レイクトラウトをキャッチしてボーズ逃れです。
その後、風を避けるために場所を少し移動すると、鱒レン親方が安定して掛けまくり!さすがでございます。
段々渋くなる修行の湖
コタンでの朝食があったため、午前7時半頃に私たちだけ一旦上がることにします。その後昼寝をし、昼食を食べ、15時半頃から釣りを再開。
西風は少し弱まり、ワンチャンスあるかと再度ミノーを投げまくりますが、反応無し。
悶絶寸前で朝のポイントに入りますが、速い攻めで出ないため、下野(しもつけ)・サクラマススプーン14gでスロー気味に誘ってお子様レイクトラウトを1本追加。
N@O氏も同様に、ロデオクラフト・M.T.レイクス77・23gの1-1-1でスローに誘って、お子様レイクトラウトを2本追加。
結局、サイズを伸ばせず納竿します。
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レイクトラウトの反応が出ない最終日(4/12)
最終日は、天気は良いものの、マイナス6度からの極寒スタート。
ガイド、PEライン、ラインローラーなど水に触れる場所は全て凍り、バイトも無しという修行の朝でした。
山側探索
朝食後、少し山側を見たく砥沢岬にIN。
天候は雪ですが、朝は北西だった風が北東に変わり、さらに南西に変わる好条件。これは出るかもしれないと粘ってみますが、上から下まで、打てども打てども無反応。
魚が入ってきていないと判断し、次に入るポイントを考えます。
いきなり好反応
"南西だと、あそこが美味しそうかな…?"
遠目で見るとなぜか人が入っていないので、遠慮無くIN。N@O氏に最も美味しいピンスポットを譲っていただき、いざ、気合い満々で開始。
まずはミノーで探りを入れますが、反応無し。続いてロデオクラフト・M.T.レイクス87・22gに持ち替えて1投目は正面にキャストするも、反応無し。続いて2投目は右側にキャストしてみるも、同様に反応無し。
3投目は左側にフルキャストし、着底からショートフリップを入れて1-1-2。3セット目のスピンスライドフォールで突然、気持ち良くグイッグイッと2回ティップが入り、ヒット!
綺麗なブラウントラウトがヒットしました。カウント12ほどの場所だったので、レイクトラウトとブラウントラウト、どちらが来ても良いかなと思っていましたが、個人的には嬉しい魚種が来てくれました。
さらに左側を中心にサーチを続けると、1-1-3の巻き上げで触りがあり、すかさず速めの3巻きで高さを取ってやると、直後にググォンッ!とバイト。しかしこれはフックアップせず。
多分またブラウントラウトだなと想定し、反応が出ているスライドアングルは変えずに、カラーだけ変更。ロデオクラフト・M.T.レイクス77・19g、プロショップサイトウオリカラ「Lake BUM」で再度勝負します。
同じような位置に投げて1-1-2で探っていると、またも3セット目でグッグンッ!と2回ティップが入り、ヒット!
またもブラウントラウトがヒットしました。同じようなサイズで、恐らく群れていたのでしょう。短時間でしたが面白いように反応が出ました。
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色々な人に合流
その後は北東風に変わり、反応が出なくなったため昼食へ。
昼食後は渡船で山側に入っていた礼さん(@fukathu0815)、○橋さん、UMANOSUKEさん(@umanosuke)、そして単独釣行していたhideさん(@kstyle55)と合流し、一緒に釣りをすることにします。
皆さん反応がなかなか出ない中、hideさんはきっちり釣って締めていました。
お疲れ様〜
— hide (@kstyle55) 2019年4月12日
粘りのブラウンで 修行終わり(笑)
一杯やっぺ〜 pic.twitter.com/jIglJaaCCk
さすがでございます。釣り方も勉強になりました。
私も最後まで頑張りましたが、アタリが出ず終了。3日間の修行が終わりました。
大きい魚に出会えなかった3日間...振り返り
過去に無いくらい雪に恵まれた合宿でしたが、良い経験になりました。
なかなか大きい魚には恵まれませんでしたが、打開策のアドバイスもいただけたので、次回に向けて準備がはかどりそうです。
ちなみに今回使用したM.T.レイクスの特長や使い方については、下記コラムで徹底解説しています。こちらも是非チェックしてみてください。
M.T.レイクスをはじめとしたスライドスプーンについては、下記コラムで徹底解説しています。
全体的に渋い
例年に無い豪雪などもあり、表水温が思うように上がっていない気がします。
加えてフィッシングプレッシャーも重なり、朝一番や日中、夕方の限られた時間帯などで魚の反応があるイメージです。
湖の状況を見て、その瞬間に良さそうなポイントに入れれば、少ないながらも反応はありました。
子レイクは場所次第?
小さいレイクトラウトはある程度、溜まっている場所があり、それを見つけられれば数は稼ぐことができそうです。
ただ、そういった場所に大きい魚が入ってくるのかどうかは分かりません。
続・大きい魚はどこに?
ドシャローでもなく、ディープでもない、微妙なレンジがキーのような気がします。
昨シーズンの同時期に良かったポイントは、ことごとく駄目でした。毎シーズン、パターンは違うのですが、今年は特に苦戦している気がします。
もう少し季節が進行したら、どうか、というところかと思います。
現地でお会いした方々、ありがとうございました
前回に引き続き、今回も現地で様々な方にお会いすることができました。とても嬉しかったです。いつも良くしていただき、本当にありがとうございます。
礼さん(@fukathu0815)、○橋さん、鱒レンさん(@MOIk84CLYAAs8V4)、hideさん(@kstyle55)、UMANOSUKEさん(@umanosuke)、皆様本当にありがとうございました。
またよろしくお願いいたします!
今回お世話になった宿はこちら
今年もコタンさんにお世話になりました。ありがとうございました。
コタンさんでは、宿泊しながら、中禅寺湖の釣りを満喫することができます。料理も和食か洋食を選ぶことができ、とても美味しいのでおすすめですよ。