雨の中の釣行だった2019年7月4日の中禅寺湖釣行から1週間。
先週は何とか1本、本命のホンマスと出会えましたが、相変わらず1バイト1キャッチというシビレる展開。
気象条件など先週から変化無く、今日も1本の価値をかみしめるような、厳しいゲームになることは間違いありません。
3週連続でホンマスに出会えるのか、それとも…12戦目がスタートです。
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最初から低速曳きでスタート
午前4時15分、出船。モタモタと準備していたら、結局最後のスタートとなってしまいました。
他船の動きを見ていると、私が狙っていた方向と逆に行かれる方が多そう―あれ、こっちは悪いのかなあと一瞬不安になりながらも、予定通り舵を切ります。
先週体験したトロロのような藻の付着を考え、今回は最初からドジャーをセットした低速曳きでスタート。
レッドコアは30ydsと40yds。ルアーはY澤ルアーとオリジナル角貝貼り。ダウンリガーは11m・13mで、シェルスターのテールロールと夜光貝無垢をセットしてみます。船速は3.2km/hです。
大尻と阿世潟方面、両方から濃い霧が立ち込めてきて、早々に駄目な雰囲気が漂います。
予定通りのコースを取っていきますが、魚探反応はほぼ無し。外した感満載ですが、いないことは無いでしょうと魚探しの旅を続けます。
貴重な1バイト
時折ルアーチェックをすると、やはりノロのような浮遊物や水草のようなものが引っ掛かります。ドジャー本体は元より、振っているルアーにも引っ掛かってしまうので相当なものです。
先週に比べると少し濁りも入っているように感じ、透明度も下がっているように見受けられます。
これは先週より悪化しているなあと感じ、コース的に深追いせずにターン。さらにレンジを変えて流していた午前5時5分頃。
40ydsにセットしていた左舷のY澤ルアーがグイングイン入り、ファーストヒット!
魚探にはホンマスを始めとした魚影は全く映っていませんが、やはりこの棚で食ってきました。先週のホンマスほど太くはありませんが、そこそこの魚体です。
アブラビレが無いので、2016年に稚魚放流された個体でしょうか。
ホンマスはいつ見ても美しくカッコイイのでほれぼれしてしまうのですが、サイズ的には45cm病が発症中…掛かる本数が少ないのなら、そのぶん、どデカい奴が掛かって欲しいのですが…!(贅沢)
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柄モノが出始める
ちょうど霧が晴れた時間帯、さらに先週より1時間以上早い時間でのヒットだったので、まだまだ出るのではと意気込みます。
しかしながら、ここから柄モノが登場。レッドコア50ydsのオリジナル角貝貼りにレイクトラウト、ダウンリガー10.5mのシェルスター・テールロール、回収中にブラウントラウトがヒット。
たまにあるのですが、ダウンリガー回収中、普通にグリグリ巻いている時のヒットはかなりびっくりしますね。
その後もレッドコア40yds、45ydsでレイクトラウトとブラウントラウトを1本ずつ追加しますが、辺りは濃い霧に包まれていきます。
日はあるのに、霧で視界不良。さらに気温も上がらず、寒さ倍増です。
ダウンリガーもシンクロの快音が聞かれず、鎮座するのみ。
魚探反応も相変わらずスカスカ。これはもうホンマスは出ないでしょうということで、初の午前船早上がりとなりました。
シビレるゲームが続く…振り返り
ホンマスは魚探反応もバイト数も少なく、相変わらずシビレるゲーム展開が続いています。
ここ連日の気象状況、それに伴うプランクトンのバランス(水質)など、いくつもの要素はあると思いますが、状況が変わることを願うばかりです。
50cmオーバーのホンマス、出ています
今日はGM氏、そしてO氏が、50cmオーバーのホンマスを釣っていました。
午前船で上がったあと、ちょうど霧の動きに変化があった時間帯。湖面を見ながら皆で「いまの状況、釣れそう!」と言っていたら、O氏がまさにその時間帯に信念の1発。おめでとうございます!
そしてGM氏は、状況把握からの組み立てが相変わらず"さすが!"の一言。まさに獲るべくして獲った魚ですね。
毎度、ため息しか出ません。非常に勉強になります。
ヒメマスに動きあり
翌12日は、SOMAX氏が大型ヒメマスを釣っていました。
立派な魚体で、堂々のダービー魚です。
アブラビレが無かったとのことですが、果たして何年前に稚魚放流された個体なのでしょうか。
浮遊物に注意
先週に引き続き、トロロ状の藻や水草などが頻繁に付着してきます。
相変わらずドジャーを付けていてもルアーに付着するので、頻繁なルアーチェックが必須です。
レンジや場所により、さほど気にならないケースもあるので、水の動きの目安になります。
放水量が増加
コタンさんのfacebookによると、12日から放水量が増加しているようです。
釣行日だった11日から放水して欲しかったところですが、これから良くなっていくことを期待したいですね。
「景品プレゼントダービー」始まっています
レークオカジンでは現在、各魚種、尾叉長でのサイズ規定を設け、突破した方にはくじ引きで豪華賞品が当たる企画が開催されています。
豪華賞品がありますので、是非みなさんもチャレンジしてみてください!