大変残念なのですが、9月19日を以て2013年の中禅寺湖が閉幕。禁漁になってしまいました。
となれば開幕するのは、"ザ・管釣りシーズン"。
毎年恒例の長野遠征を、この時期に決行です。
管理釣り場は2013年7月25日のFISH・ON!鹿留釣行以来となります。
今回はN@O氏と一緒に、あづみ野フィッシングセンターと鹿島槍ガーデンで癒やされる2泊3日の旅です。
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それは道路脇にポツンとあった
午前6時、安曇野インターチェンジに到着。
食事をしようにもどこも開いていなく、なんとかすき家に入って腹ごしらえ。
前はロイヤルホストもデニーズも開いていたのですが、軒並み8時開店になっていました。
エネルギー補給後、重柳交差点からオリンピック道路に入り、しばし道なりに行くと看板を発見。
道路脇にポツンと、あづみ野フィッシングセンターがあります。
ジョークがわかるオーナーと軽く会話を交わし、いざ勝負!

アットホームな管理釣り場
元々養魚場だった場所ということで、広さはありません。
しかし水の綺麗さと魚の大きさ・元気さは、鹿島槍ガーデンに負けず劣らず。
少なくとも、東京では絶対に味わえませんね。

何より釣り人のことをいつも気にして、声を掛けて回るオーナーが最高です。
釣れていないと噴水を出したり、ペレットを巻いたりエンターテインメント精神を忘れません。
あの手この手で引きずり出す
広さや水深が無い上に魚も大き目、加えて完全キャッチ&リリースなので、当然スレまくっています。
素直なリトリーブでは、なかなか厳しい状況。
この日はアンダー1g~1.5g前後のライトスプーニングを軸にしながら、60mmほどのシャッドを織り交ぜ、時折トップウォーターやクランクベイトを入れていく戦術。
激渋パターン時とペレットお祭りパターン時の、攻め方の切り替えがキモになります。

激渋パターン時の、私の主な攻め方
- ボトムを少し切ってステディリトリーブ、時折福田巻き(スプーン)
- ボトムダンス(スプーン)
- ボトムバンプ(スプーン、ウェイトチューン済みシャッド)
- ボトムデジ巻き(スプーン、ウェイトチューン済みシャッド)
- 中層でショートピッチのジャーキング(サスペンドシャッド / サスペンドミノー)
- 中層でシェイキングリトリーブ(スプーン)
- 水面ホットケ(シケイダー)

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ペレットお祭りパターン時の、私の主な攻め方
- 水面ホットケ(ペレットカラーのクランクベイト)
- 水面直下をステディリトリーブ(スプーン)

N@O氏、ロクマルオーバーをゲット
夕方になって活性が上がってくると、N@O氏がパターンを掴み、ステディリトリーブでも連続ヒット。
そして大物の臭いを嗅ぎ付け、鼻曲がりを引き出してくれました。
メジャーを持ってなかったので計測しませんでしたが、堂々のロクマルオーバーです。

2人とも初のあづみ野フィッシングセンターを満喫し、午後5時に納竿しました。
少し渋め!振り返り
初の釣り場で勝手がわからない上に、この日は天気がすこぶる良い日。
日中はピーカンの中、何と半袖で釣りをしていました。
水深1.5mの超クリアポンドは、正直かなりセンシティブな状況でした。
北側にポジションを取ると幸せ
水の流れが良いのは、ポンドの北側のようです。
当然魚のやる気もあるようで、コンスタントに上げている常連さん達は、皆さん北側に入っていました。
岸際は数少ない縦ストラクチャーで流れの変化も出やすいので、岸と平行に狙うことも重要なようです。
大物はボトムを狙うべし
60cmオーバーの大物は、ボトムに張り付いていることが多いようです。
大物狙いの常連さんは、手を変え品を変え、ひたすらボトム狙いでデカブツを何本も釣っていました。
リーダーの選択が難しい
私も何度か60cmオーバーを掛けたのですが、思い切り走られると他の魚にラインが引っかかり、ブレイクが多発。
リーダーの号数を上げると、今度は食いが悪くなるという悪循環。
結局6X(3.5lb)をメインで組み立てていたのですが、オーナーのオススメは4lb以上だそうです。
大物を狙うのか、小物でも数を狙うのか。タックル自体をはっきりと分けた方が良いと感じました。
さて、翌日は1年ぶりの鹿島槍ガーデンです。






