3戦ぶりにホンマスを獲った2019年9月5日の中禅寺湖釣行から1週間。
いよいよシーズンも終盤。私の2019年中禅寺湖も、これが最終戦になります。やはりデカホンマスを獲って気持ち良く締めたいところ。
19戦目がスタートです。
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沈黙の朝一番
午前4時20分、出船。台風15号の影響によりパターンが変わっていることを覚悟し、様子を見ながら曳いていきます。
レッドコアはここのところの定番である50yds・55ydsの素曳きで、2発とも橋村ルアーをセット。ダウンリガーは13m・15mで、ドジャーを付けずに無垢角をセット。船速は2.8km/hです。
しばらく航行していきますが、やはり先週いたところは魚影が薄く、季節が一気に進行したようです。しばらく航行するもバイト無し。
午前4時45分頃。水深37m立ちを航行していると、激しく動いているのか、中層でザザッとした魚影を確認。
このレンジ…当たるとしたら55yds―そのまま直進すると、その55ydsがドシャーッと入り、ヒット!ノッキングしながらグイングイン引いていく特有のアタリ、ホンマスの匂いがプンプンします。
色付いて口が硬くなっているはずなので、きちんとフッキングするまでしばらく放置。そろそろ良いかなと巻き始めると、まさかの数色巻いてフックアウト。嫌な空気が出始めます。
レイクトラウトのヒットが続く
午前5時を過ぎると、掛かってくるのはレイクトラウトばかりに。
ワカサギが絡んだ魚でアタリは激しく、一気にシンクロを鳴らしてジーーーイーーーーーィィィィ!と入りドキドキしますが、巻き始めるとホンマスと違うのですぐに分かります。
乗り切らないアタリもあり、それなりに魚の反応はあるのですが、どうにもホンマスが掛かる気配無し。
朝からパターンとタイミングが合っていないのは理解していたので、少し諦めも入り、角のスイムチェックも同時進行します。
午後も回らず
2019年シーズン最後の昼食・ダベリング・昼寝をこなし、午後の部は15時半頃からスタート。
ブラウントラウトを釣っていなかったことを思い出し、ブラウントラウトを狙ってレッドコアのみで勝負していきます。
しかし、いざ狙おうと思うとなかなかヒットせず。やっとブラウントラウトがヒットしたのは、17時10分頃でした。
サイズはかわいいですが、やはりベイトが絡んでいる魚はコンディションが良いです。
その後は乗り切らないバイトが多く、どうにも回らず。
結局、つ抜けもできずに納竿。2019年シーズン最終戦が終了しました。
2019年シーズン最終戦が終了…振り返り
やっと始まったと思った中禅寺湖の2019年トラウトシーズンが、あっという間に終わってしまいました。
いつも最終戦の夕方は少しノスタルジックな気分になるのですが、今シーズンは少し違いました。
1日を通して環境変化に付いていけなかったこともあり、大きな課題を感じると同時に、しっかり準備しなければ最後まで戦えないよと肩を叩かれているような。
早くも来シーズンに気持ちが向いた、そんな気分でした。
50cmオーバーのホンマス、出ています
今日もGM氏が、50cmオーバーのホンマスを釣っていました。
読みと作戦が秀逸過ぎます。まさに釣るべき人が釣った、誰もが納得の一尾でした。
写真を見て分かる通り本当に良いコンディションのホンマスで、私が釣ったわけではないのに、とてもシビれて興奮し、嬉しくなってしまいました。
今シーズンのホンマストローリングを振り返る
今シーズンは早めの5月からトローリングを開始し、2019年5月23日には52cmのホンマスを獲ることができました。
その後は1日4発などありましたが、
良い型のホンマスは獲れず。結局、トローリングの釣行回数におけるホンマスのキャッチ率は64%ほど。まだまだ経験が浅い私としては、そこそこ納得できる数字を出すことができました。
昨シーズンと比べてホンマスの絶対量が劇的に少なく、放水がほとんど絡まない週後半の平日。"魔の木曜日"と呼ばれたりもしました。
その中でもコース取りやシステムを昨シーズン以上に細かく見直し、わずかなチャンスをモノにするために神経を使ったことが、プラスに働いた部分もあるのかなと思っています。
思いや考えをぶつけた結果、当然来シーズンへの課題も見えてきます。
課題を整理
昨シーズンと比べて、できた部分、さらに課題として見えてきた部分は当然あります。備忘録も兼ねて。
- 低速で曳いている中で、食いが浅い場合はどう対処すべきか。
- シーズナルパターンを信じて曳き倒すことも重要。特に6月~7月と9月。
- 角をさらに細かく分類し、より密に細分化したパターンを作っていく必要がある。
- システムをさらに細かく分類し、状況に応じて投入していく必要がある。
- その時の状況を見極めたエリア選択とコース取りを意識。
私は元々"持っている"人間ではないので、努力の積み重ねが大事なのです。1年ずつ進歩していけば、様々な状況に対して論理的に対応できるようになり、いつかはもっと多くのデカホンに出会える…はずです。
今シーズンもありがとうございました
2019年シーズンも、お付き合いいただきありがとうございました。
試行錯誤を垂れ流す、まさに"お目汚し"のこのWebサイトですが、予想外な方からもチェックされているようで、大変恐縮です。今後も釣果などは嘘偽りなく正直に発信してまいりますので、変わらずお付き合いいただけますと幸いです。
また今シーズンも中禅寺湖バムの方々から貴重なアドバイスをいくつもいただけ、知見が広がりました。大変感謝しております。これらを来シーズン以降に活かし、また成長をお見せできれば。そんな気持ちでいっぱいです。
「景品プレゼントダービー」始まっています
レークオカジンでは現在、各魚種、尾叉長でのサイズ規定を設け、突破した方にはくじ引きで豪華賞品が当たる企画が開催されています。
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今回お世話になったボート屋さんはこちら
レークオカジンのブログURLが変わりました
Yahoo!ブログ終了に伴い、アメブロにお引っ越しされたようです。お気に入りなど変更しておきましょう。
シーズンお疲れ様でした
今年は楽しくも悩ましいシーズンでしたね
来年はさらに楽しいシーズンにしましょう
Posted by スマイル / 2019年9月24日19:22